肺ガン記録

2010年3月に肺ガンが発覚した自分が、胸の内を綴る。

突然の訪問者

2011年12月14日 | 雑記
実家に、小中学校の時同級生だったO君が訪ねてきた。


家に居た父が対応したらしいのだが、なんでも私の病気のことを知り心配になって訪ねてきたらしい。
病名まで知っていたそうだ。


…。


病名はごく親しい親友にしか明かしていないのに、なぜO君が知ってるんだ。


親友は絶対言いふらすような人ではないし、メールしたところ「言ってない」とのことだった。


おそらく母が別の同級生の父親に話したらしいので、その人伝いにO君は知ったのだろう。
(あくまで憶測だが。)


O君は携帯電話番号を置いていったらしいが、私はかける気はないので
母にかけてもらうことにした。


O君とは特別仲が良かったわけではなく、中学卒業後は何かの集まりで1度顔を合わせた程度。
もう15年以上会っていないし連絡もとっていない。


そんな薄い関係なのに、病気のことを知って心配になり実家に訪ねるだなんて
やりすぎではないだろうか。


気持ちはありがたいのだが、そっとしておいてほしい。


O君の口が堅い事を祈る。

がんの発見経路

2011年08月07日 | 雑記
がんの発見経路は「偶然」が1位 検診や人間ドックの約3倍
NEWS ポストセブン 8月6日(土)16時5分配信

 がん治療の第一歩は「早期発見」に尽きる。部位にもよるが、大腸がんや胃がんなどは発見が早ければ予後も良好で、難治性のがんでも早く治療を始めるほうが進行を遅らせることはできる。ところが、7月26日に国立がん研究センターが発表した「がん診療連携拠点病院 院内がん登録2008年全国集計 報告書」には意外な事実が記されている。

 がんの「発見経路」のデータを見ると、「がん検診」が全体の7.7%、がんの発見を目的としない「健診・ドック」が8.0%、他の疾患を治療中・経過観察で偶然発見された「経過観察」が25.0%となっている。

「がん検診」の占める割合が低く、他の疾患治療などで偶然発見されることがもっとも多いのである。医療ジャーナリストで現役医師でもある森田豊医師は現状の問題点をこう指摘する。

「諸外国と比較して、日本はがん検診率が低いことが問題になっています」

 経済協力開発機構(OECD)の2009年調査によると、日本の検診率はわずか20~30%前後。サラリーマンの場合、毎年、人間ドックに行く人は多いが、基本的な診断メニューでは、見つからないがんも多い。

「がんが進行して症状が出てから治療をするよりも、症状がない段階で、がん検診で見つかったがんの方が小さい病巣でとどまり、転移もないことが多い。検診率を上げていくことも重要な課題です」(森田医師)

 がん検診はがんに特化した検査なので、早期発見に至りやすく、結果、生存率も高くなるということだ。

※週刊ポスト2011年8月12日号



自分は健康診断で発覚。8%と意外と少ないんだな。