肺ガン記録

2010年3月に肺ガンが発覚した自分が、胸の内を綴る。

どうか安らかに…

2011年08月30日 | おくやみ
http://blog.goo.ne.jp/s_ntok/e/2660b060ddea08fa92e6bb38d8c3f110

上記のエントリで触れさせていただいた、12年もの間ガンと戦っていた女性が昨日亡くなられた。


お会いしたことは無いけれど、ブログから溢れだす彼女の魅力に惹かれ
毎日チェックさせていただいていた。


享年54歳…若すぎる。


子ども達、孫達の成長をこれからも見届けたかっただろうし
まだまだやりたい事があっただろうな、と考えると無念でならない。


でも「病気で早く亡くなるなんて不幸な人生だった」とは思わず
「幸せな人生だった!」と思いながらきっと旅立たれただろう。



お疲れ様でした。痛みの無い世界でどうか安らかにお眠り下さい…。



通院

2011年08月18日 | 通院
本日通院日。


今はあまり痛くないが一週間ほど首の痛みが続いたので、
事前に電話を入れ「頸部レントゲン」も追加してもらった。


診察の結果特に新しい腫瘍や骨転移などの兆候は見られず、問題なしとのことだった。
「もし転移しているのであれば、一度痛み始めたら治療を始めるまで痛みが収まることは無い」らしい。

けど一応次回のCT撮影時にいつもの胸部だけでなく頸部まで撮影して頂けるとのこと。
おそらく問題は無いだろう。取り越し苦労で良かった。


首の痛みは酷い寝違いによるものかもしれない。
枕を変えても、枕をはずしても痛かったのだが今はほとんど落ち着いている。
早く完全に治って欲しい。

がんの発見経路

2011年08月07日 | 雑記
がんの発見経路は「偶然」が1位 検診や人間ドックの約3倍
NEWS ポストセブン 8月6日(土)16時5分配信

 がん治療の第一歩は「早期発見」に尽きる。部位にもよるが、大腸がんや胃がんなどは発見が早ければ予後も良好で、難治性のがんでも早く治療を始めるほうが進行を遅らせることはできる。ところが、7月26日に国立がん研究センターが発表した「がん診療連携拠点病院 院内がん登録2008年全国集計 報告書」には意外な事実が記されている。

 がんの「発見経路」のデータを見ると、「がん検診」が全体の7.7%、がんの発見を目的としない「健診・ドック」が8.0%、他の疾患を治療中・経過観察で偶然発見された「経過観察」が25.0%となっている。

「がん検診」の占める割合が低く、他の疾患治療などで偶然発見されることがもっとも多いのである。医療ジャーナリストで現役医師でもある森田豊医師は現状の問題点をこう指摘する。

「諸外国と比較して、日本はがん検診率が低いことが問題になっています」

 経済協力開発機構(OECD)の2009年調査によると、日本の検診率はわずか20~30%前後。サラリーマンの場合、毎年、人間ドックに行く人は多いが、基本的な診断メニューでは、見つからないがんも多い。

「がんが進行して症状が出てから治療をするよりも、症状がない段階で、がん検診で見つかったがんの方が小さい病巣でとどまり、転移もないことが多い。検診率を上げていくことも重要な課題です」(森田医師)

 がん検診はがんに特化した検査なので、早期発見に至りやすく、結果、生存率も高くなるということだ。

※週刊ポスト2011年8月12日号



自分は健康診断で発覚。8%と意外と少ないんだな。