いつまでも健康で強くあるために

体を壊すこと3回、何とかしようと一念発起。
いつまでも健康で強くあるための日々のちょっとした工夫を!

お腹痩せたいから腹筋

2019-09-01 13:59:34 | 日記
これすごい聞く。
もう夏終わりかけだけど、夏前は特に。

お腹のぷよぷよしたのを取りたい。
横っ腹も痩せてくびれがほしい!
だから、腹筋。
遣ってるのに痩せない!

健康運動指導士なのでウソは無しで、
辛いことですがはっきり申し上げます。

腹筋をどんなにやっても脂肪は落ちません。
腹筋は肥大しますよ。
でも、脂肪は減りません。
これが真実です。

逆にお聞きしましょう。
腹筋をすると脂肪はどのように減るのでしょうか。
それを考えればとても分かりやすいです。

それは脂肪が減るメカニズムに腹筋を鍛える運動は不要だからです。

そのメカニズムを説明するには運動生理学や医学の専門用語が出てくるのでごく簡単に。

脂肪は遊離脂肪酸を使って消費する有酸素運動によるか、摂取カロリーより消費カロリーが多いときにエネルギー源として使われます。

なので、このどちらかをするしか脂肪は減りません。これが答えです。

腹筋というのは上体を起こす筋トレ、いわゆる無酸素運動です。グリコーゲンを使う運動です。(筋トレの中には有酸素運動の効果もある方法もありますが一般的ではないです)

例外方法を持ち出して、脂肪も消費する!と頑張るひともいますが、例外は例外、一般的に認識されている腹筋運動ではないときちんと伝えないと誤った理解を広めます。

お腹の脂肪を取りたい!
お腹周りをスッキリしてくびれがほしい!

その時は腹筋運動をする変わりに20分くらい、外を歩きましょう。
ダラダラじゃないですよ。
走らなくていいです。早歩きです。

一番いいのはこの間ブログに書いた筋トレと有酸素の組み合わせです。

あとは、糖質、脂質を減らすことです。
減らすんですよ、無くすんではないです。

でたんぱく質を今までより多目に。
消費カロリーより摂取カロリーを減らすと、足りない分を筋肉を分解してアミノ酸にして補い始めるのでよりたんぱく質は補充しないといけません。でないと筋肉がどんどん落ちていってしまいます。

ということで、
世の中には「法律で罰せられなければ何を言って金儲けしても良い」というひとがたくさんいるので、何が本当で、何が誤っているのか、自分で調べていかないと知らず知らずのうちに誘導されお金を使わされます。

気をつけましょう!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿