渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

serowでお散歩2024(③石小屋ダムの新見学エリア)

2024-04-08 16:59:44 | めざせ!ダムマニア
  
 
 
2024年4月7日(日)
今年度(4月1日)より、石小屋ダム(宮ヶ瀬ダムの副ダム)に新しい見学エリアが解放されたとのことで、これは行くしかアルマジロ。
↑↑↑ 情報源は、ダムマニアを目指す切っ掛けのひとつとなった <SiphonTV サイフォンTV> という動画サイトです。

自宅から宮ヶ瀬ダムまでは30kmほどで、バイクなら40~50分で行ける一番身近なダム。 なんですが、
ここのところハッキリしない天気が続き、前日に 雨予報から晴れ時々曇りに変わった今日。お散歩がてら出掛けてみることに。
最近の天気予報は 目まぐるしく変わることが多く、バイクでの お出掛け計画には気を使います。気象庁さん、なんとかならいでしょうか(?)

そんなことで、やって来たのが天端手前の駐車場。ここは小さな駐車場ですぐに満車になりますが、バイクなら台数制限もなく土日も無料。
ただ、入場できるのは9時からで、石小屋ダムが目的なら少々歩くことになります。 ← そんな人は稀だと思いますけど。

 

 



石小屋ダムまでは エレベーターでダム下へ降り 0.8km。
雪解け増水とは まったく無縁の関東南部とは言え、水位の低さに ちょっと驚いてしまいました。

 



本題の石小屋ダムの新しく開放されて見学エリアは、左岸の下流直下(愛川第二発電所方面)へ降りる階段とそこに架かる橋。

 

 


目線と同じ高さで見る堤体は、新鮮で なかなかの迫力です。せひ、越流しているところを観てみた~い。
どこにあるのか分からなかったホロージェットバルブも、橋の上から見ることができました。

 

 



ちなみに、石小屋ダム(正式には 宮ヶ瀬副ダム)の用途とスペックは...
①愛川第一発電所の逆調整池、②津久井導水のための水位確保、③宮ヶ瀬ダムの放流水の減勢。
さらに、下流への放流水を利用して愛川第二発電所で発電。
目的/型式(FNWP/重力式コンクリート)、堤高/堤頂長(34.5m/87m)、着手/竣工(1971/2000)
特徴は堤体表面の石積み模様で、ダム湖にも名前が付いていて石小屋湖 (いしごやこ)。


ちなみのちなみに、なぜ石小屋ダムと呼ばれるのか...
「石小屋」は、かつてここにあった中津渓谷一の景勝地の名前です。 巨石群の上に7~8メートルの巨石が乗り、
小屋のよう景観になっていたことに由来します。昭和の初期には鉱泉を引き湯屋を作り、大勢の村人が楽しんでいた場所でした。
とのこと。なるほど~

 



こうして、飢え死にしそうになりながら春爛漫の愛川公園を ちょっとだけ散策し、帰路についたのでした。
パークセンターの売店で お弁当類が販売されていましたが、小さなタコ焼き6個で五百円と お高めの値段を見て退散。
半原方面に下ると すぐにコンビニがありますので、事前に購入されることをお勧めします。

 

 



では、では、



・走行距離 : 59km
・燃費   : 給油していないので、分かりませぬ。



    

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