2016年12月18日(日)
「富士山周辺のダート&林道へ(2016年初冬編)」では、行き帰りに凍死寸前となり "もう今シーズンは終了!" と固く心に誓ったはずだったのに、
房総林道ツーリングの入門編を企画したからとのお話があり、いそいそと出掛けることにしました。 まさに、喉元過ぎれば熱さを忘れるとはこのことでしょう。
寒さ忘れる?
今回は、千メートルを越える峠もないし、念願の東京湾フェリーを利用すれば ほぼ海抜数mなので凍死する心配はないと思っていたら、由比ガ浜での気温は 3℃。
先週の山中湖と同じ気温なのに まったく寒さを感じないのは、力強い太陽光を受けてキラキラ輝く海のためでしょうか?
藤沢から鎌倉・葉山と走り、久里浜のフェリーターミナルに着いたのが8時半頃。 今回の企画&案内人の よしWRさんとほぼ同時でした。
まず、フェリーのチケットを購入してから近くのコンビニで昼食を調達することにしたのだが、KLX125とSL230で料金が違うのが納得できましぇ~ん。
大きさも重さも ほとんど変わらないのに(後で調べたら、車両重量はSL230が軽いかも?)
そんなことで、1時間あまりの待ち時間がアッという間に過ぎ、フェリーは定刻の8時20分に金谷港へ向けて出港。
しかし、フェリーの出港は心躍り、東九フェーリーで九州・四国や新日本海フェリーで北海道へ向かったときと同じ気分になってしまいます。
できれば、ドラぐらい鳴らしてもらいたい。
金谷港でアクアライン組と合流したら、まず金谷元名林道から竹岡林道へ。 参加者は、ドタキャンとドタ参があって5名(うち1人は午後離脱とのこと)。
房総林道と聞いて まず思い浮かぶのが、素掘りのトンネルと湿った林道。 でも、竹岡林道は途中崩落していて素掘りのトンネルまでは行けないらしい。
徒歩で入口付近を偵察してみると、なんの問題もなさそうです。
ならば、行けるところまで観光走行とばかりに走り出すと、すぐに雰囲気が一変。 いきなり つるつる粘土の洗礼を受けることになってしまいました。
決して怯むんだ訳ではなく、「竹岡林道は絶対行かない!」と言う女子高生ライダーを一人山の中に残してきたので、適当なところでUターン。
そして金谷元名林道との分岐まで戻ってくると、冷や汗をかいたこともあって暑い! わざわざ昨日買いに行った、ユニクロの極暖は不要だったかも
金谷元名林道を抜け保田の道の駅で小休止の後は、山中林道から田取林道と走り富津市民の森パノラマ広場で昼食。
楽しく走れる林道では 写真が少なくなるのはしょうがないとして、お昼のシーフードヌードルは正解。 グルメじゃないオフロードライダーは、海鮮丼よりこれでしょう。
午後からは、大山林道-横尾林道-高山林道-柚の木林道と走り鴨川の清掃センターで折り返し。
途中、いろいろな方のブログで見たことがあるヒルクライムで遊んでいて大ゴケ。 5分山のTW302では、湿った灰色の粘土とつるつる石には まったく無力。
レスキュー隊の皆様、調子に乗り過ぎてごめんなさい。
ソロで来て、新型アフリカツインで果敢に挑戦された お兄さんライダーは見上げた根性だけど、下りでコケました。 無事でよかった。
行き帰りとも3組の同じ集団とすれ違ったのだけど、このコースは皆さん往復されるのでしょうか(?)
往復30数kmと1日のんびり走るには、ちょうどいい長さで、適度に荒れているところがあったりして 逆コースもおもしろく飽きない林道です。
林道を走り終えたら、行きにもよった保田の道の駅でちょっと休憩。 その後、アクアライン組と別れ金谷港のフェリーターミナルへ。
こうして、17時20分発のフェリーに乗り込み、初めての房総林道ツーリング入門編が終わったのでした。
ご一緒してくださった皆様、ありがとう御座いました。
では、では、
・走行距離 : 192km 房総の林道は、近くて遠い。 遠くて近い?
・燃費 : 32km/Lぐらい。 燃費対策は、まったく効果がなかったようです。 残念。
この前の日曜日から数日経ったのでもう喉元は過ぎたでしょう!年忘れ林道ツーリングなどもよいですね(^▽^)
毎度お世話になりっぱなしで申し訳ないけど、楽しかったので 良し としましょう。
今回は入門編だったので、本番はキャンプ&林道ってことで またまたよろしく。
「年忘れ・・・」でも「新年・・・」でもOKです。
では、では、
いつもながら、渉さんのフットワークの軽さに脱帽です。
まだまだ、走れそうですね。ソフトクリームは大盛り?
房総は暖かいというより、この日は天気も良くて暖かい日曜日でした。
関東南部の平地は、冬晴れが続くこれからが走りやすいと思うのですが、肝心の林道が???です。
また、チェッチェッチェローさんのお散歩コースにご一緒させてください。
では、では、