赤いルバーブのほたる農園たつの

赤いルバーブ7品種!これが「ほたる農園たつの」の主力作物です。

グラスキンズパーペチュアル・ルバーブの選抜作業

2017-04-26 21:15:07 | ルバーブ・グラスキンズパーペチュアル
種を蒔いて育成しているグラスキンズパーペチュアル・ルバーブ。

当然のことながら様々な色合いの個体が出現していることは、

何回も記事投稿してきました。

遮光栽培すれば赤茎が得られるのではないか?と思われる株を昨年末選抜し、

遮光栽培した結果の一部が下の画像です。

こちらは、目の覚めるような真っ赤!

当然のことながら、今年末に幾株かに株分けする候補として、

目印棒を立てました。



下の二つの株は、かなり薄いピンク色にしかなっていません。

年末の抜き取り候補です。





遮光(軟化)栽培のグラスキンズパーペテュアル・ルバーブの本格収穫始め

2017-04-20 20:18:38 | ルバーブ・グラスキンズパーペチュアル
遮光(軟化)栽培のルバーブ・グラスキンズパーペテュアルが、

一斉にもみ殻の上に葉を出し始めてきました。

いよいよ収穫が本格化です!




取り敢えず本日は地元の直売店舗に出荷しました。

引き続き、ネット販売する予定です。








遮光栽培のグラスキンズパーペテュアル・ルバーブを初収穫(1株)

2017-04-14 19:55:32 | ルバーブ・グラスキンズパーペチュアル
1月にもみ殻で囲って遮光軟化栽培してきたグラスキンルバーブ、

1月に囲ったのはたった1株だけでしたが、

他に先行して籾殻層の上に葉が展開しだしたので、

一足早く収穫しました。

もみ殻層が少し薄かったか、

茎がちょっと短めになってしまいましたが、

見事な赤茎ルバーブを得ることができました。

少々興奮!






遮光軟化栽培中のグラスキンパーペチュアルルバーブが芽出し

2017-04-10 21:08:09 | ルバーブ・グラスキンズパーペチュアル
1月中旬にもみ殻囲いをした株、

30センチ厚の籾殻層を突き抜けて、

ルバーブの芽が頭を出しているではありませんか!

もみ殻をそっと掻き分けると茎は綺麗なピンク色でした。

グラスキンの他の株は、

3月末にもみ殻囲いしたばばかりですのでまだ、

まだ芽出しはしていません。

<遮光軟化ルバーブを得るには、

初冬など早い時期に囲うのがよろしい
ということになります。



もみ殻でかこってない株はこんな具合。






ルバーブ・グラスキンズパーペチュアルの品種解説

2017-04-07 11:02:38 | ルバーブ・グラスキンズパーペチュアル
Glaskins Perpetual


★ 1920年にイギリス・ブライトンで産出された品種だそうです。

  グラスキンズの語源は不明ですが、産出当時のルバーブ収穫可能期間が8月頃までであったのに対し、

  グラスキンズの場合秋まで収穫できることから、

  パーペテュアル(=永久、永く ) が付けられたのが命名の由来だそうです。

  パーペチュアルと名がついていますが少なくとも晩秋にはスイリの茎が多くなりますので、

  8月までの収穫が無難です。(昨年の経験から・・)

★ 非常に急速に成長する品種で、

  2~3月に種まきすると、秋には大株に成長し、収穫可能になります。

  当ブログの2015年1月28日「ルバーブの成長は物凄く早い」の記事をご参照ください。

  正に驚異的です!

★ 種を蒔いて育成すると、茎が赤色または部分的に赤色と緑色の混色、

  遮光(軟化)すると赤一色の茎にならものならないもの、綺麗な緑一色の茎になるものなど、

  様々な色合いのものが出現するのがグラスキンの特徴です。

  ほたる農園では、緑一色になる個体、遮光すると赤茎になる個体を残して他は、

  抜き取る選抜作業を実施中です。

★ 味はジューシーで甘酸っぱく、

  ジャム、タルト、パイ、クランブル、ベーキング、ワインなどに向いているそうです。