赤いルバーブのほたる農園たつの

赤いルバーブ7品種!これが「ほたる農園たつの」の主力作物です。

ルバーブの防獣効果?

2017-07-29 19:50:11 | ルバーブ豆知識
カボチャの収穫開始です

最終的な収穫量は収穫終了時に集計しようと思っていますが、

今日の収穫は各12果ずつですが、畑にはまだゴロゴロ転がっています。

お盆頃に一斉収穫、つる撤去の予定。

<すずなりカボちゃん>です



<こなゆきひめ>です



<すずなりバタ子>です


ところで、これらのカボチャは、

グラスキンズパーペチュアル・ルバーブの圃場(第三圃場)の余白地に這わせて放任栽培してきたものです。

カボチャの収穫などということはどちらでもいい事のはずですが、

カボチャを無事収穫できるという事が大異変!
なのです。

ルバーブ畑に隣接(上、横)する畑にはイノシシ、猿の集団がやってきて、

ネギ、キュウリ、かぼちゃ、ジャガイモなど手当たり次第に食害されて、

防獣ネットで囲ったり、爆竹を鳴らしたりと大騒ぎなのです。

そんな中、わがルバーブ圃場にだけ獣が近づかないのです。

何故か?、科学的に証明された理由が分からない!

勝手な推測ですですが、

ルバーブの葉にはシュウ酸が大量に含まれるなど毒性が強いので食用してはいけない!
とされています。

ケモノたちは本能的にこれを感知し、

我が圃場に近寄らないとしか考えられません。




グラスキンルバーブを大量収穫中

2017-07-28 20:43:43 | ルバーブ・グラスキンズパーペチュアル
グラスキンズパーペチュアル・ルバーブの収穫期間は遅くも8月中までです。

9月以降になると殆んどの茎に中空(ス入り)が形成され、

使い物にならなくなります。

グラスキンルバーブは種蒔きし育成しましたから、

個体間の茎の色合いの差が出ています。

大別すると、次の2系統です。

一番多い株は茎元三分の一程が赤、上部三分の二ほどが緑のものです。



栽培株数の約半数弱は茎全体が緑色のものです。



このグラスキンズルバーブの厄介なのは日本では、

緑茎のルバーブは商業的には殆んど売れない!

日本では、赤と緑が混色のルバーブが広く流布しており、

これをそのままジャム加工すると、

ジャムの色がこげ茶色様になってしまい嫌われてしまうのです。

それにレシピがジャムに偏重しており、

タルトとかのお菓子系の利用が少ない事も影響しているのでしょう。

お菓子系に利用する場合、色はあまり関係なくなりますから・・・。


さて、前置きはともかく、個人的にはこのルバーブを大いに気に入っています。

味!

売れないからといって、

収穫期間を過ぎて圃場でス入りさせてしまうのは勿体ないし、

晩秋から冬期間の利用に備えて茎をカットして冷凍保存しています。

冷凍庫が満杯になりそう!



こちらは茎全体が緑色のものをジャム加工しました。

画像写りの関係で実際はもうちょっと黄緑っぽい感じかな~

でも、こういう色も綺麗でしょう!

これが中々売れないんだから・・・残念至極!

どうやって認知度を高めるか?



こちらは、赤、緑混色の茎の赤色部分をカットしてジャム加工しました。

鮮紅色という訳にはいかないけど結構、

綺麗な色じゃないですか!



当ブログをご訪問くださったブロガーさんの中で、

赤、緑混色のルバーブ茎を入手し一括、

ジャム加工などされている方がいらっしゃったら、

それはご法度!です。










ブルート・ルバーブの今

2017-07-23 10:09:31 | ルバーブ・ブルート

ブルート・ルバーブについては、

5月25日に記事投稿しましたが、

その後の様子です。

順調に株が大きくなっています。

一株1本くらいずつ採取してジャム加工しようか?思案中です。

昨年も楽しみましたが、

甘味が強くマイルドな味が忘れられない!









ビクトリアルバーブの赤茎種

2017-07-23 09:42:35 | ルバーブ・ビクトリア
前に、根株をドイツから輸入した赤茎のビクトリアルバーブが、

上手く育たず絶えてしまったと記事投稿した記憶がありますが・・・

1株だけ弱弱しく発芽し生き残っていましたよ!

何とか蘇生させねばと液肥を葉面散布したり、

ハイポネックスを散布したり様々な対策をしていますが、

今日現在の様子が次の画像です。

ようやく伸長茎数4本!

でもね!大分元気がでてきています。

がんばるぞ~です。



ビクトリアルバーブはもともとは、

茎の下部が赤色、茎の中上部が緑色が基本特性です。

茎の上部まで赤色に発色するのは突然変異種で弱いらしい。

そこら辺の事情は「ルバーブ・ヴィクトリアの品種解説」をご覧ください。