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「メモ程度に。」な趣味ブログです

続:PCBデザインツール eagle の使い方 (FusionPCB対応)その2

2018年04月03日 | PC・パーツ・OSとか
EAGLEは、現在 Ver8.7.1 になっていますので、最新版を使っていきたいと思います。

前回、デザインルールファイルや、CAMファイルをEAGLEのフォルダに配置したので
次にライブラリを準備します

EAGLEのライブラリも結構増えているみたいですが、やっぱり海外で主に流通しているパーツが多いので
ここは依然利用させていただいたライブラリを流用します。

gaje氏のブログより Eagleライブラリ (akihabara_lbr.zip) をダウンロードして解凍し、ライブラリファイルを取り出します
「akihabara_lbr」 → C:\EAGLE 8.7.1\lbr\
 (このライブラリには、一般的なトランジスタや抵抗等が含まれています)

今回は、もう一つ用意しました
スイッチサイエンスさんが提供されているEagleライブラリをダウンロードして、同じくライブラリフォルダに置きます
「AKIZUKI.lbr」 →C:\EAGLE 8.7.1\lbr\
(ちょうど使いたかった 7segLEDが含まれていたので使わせていただきます)

この辺りは好みというか、回路に使用したい部品が含まれているライブラリをひたすらネットで探す・・という感じですね
現在のEAGLEの公式ライブラリページでも、ライブラリが集約されているようなので
ここで探してみるもの有効だと思います


準備が出来たら、EAGLEを起動します

若干デザインは変わりましたが、基本的には、以前のバージョンと同じですね

画像のように、一覧の「Projects」→「eagle」フォルダをセレクトし
右クリックメニューで「New Project」を選んで、新規プロジェクトを開始します
(プロジェクト名はとりあえず適当に「test」としています)
プロジェクトが出来たら、作成したプロジェクトの上で右クリックメニューを出し
「New」→「Schematic」で回路図ディタを起動します


起動したら、まず使用するライブラリをセットします
メニューの「Library」→「Open Library Manager」を選択しライブラリマネージャーを呼び出します


ライブラリマネージャーでは、現在回路図で呼び出し可能な状態の「In Use」と、とりあえず使わない「Avaiable」に別れています
先ほどライブラリフォルダにコピーした状態では、回路図にパーツを呼び出せないので
「Avaiable」画面にして、「akiharaba」「AKIZUKI」を選択して[Use]ボタンを押し、「In Use」側に移動させます
これで、回路図でパーツが使用可能になるので、ライブラリマネージャーを閉じます

回路図の作成方法ですが、編集方法自体は以前のブログに記載した方法とほとんど変わっていませんでした
アイコンのデザインが若干変わっているのですが、慣れれば同じように使えると思います
(ちなみに、パーツ呼び出しアイコンはになっていました)

とりあえず、回路を作ってみました


LEDドライバIC「MAX7219」を使った 7segmentLEDの駆動回路です
実際に作ろうとしてる Electric Panelは、7segmentLEDを 14個使う予定なのですが、ここでは簡単に 2桁にしています

この MAX7219は、1個で 最大8個の7segmentLED又は、64個の単体LEDをコントロールできるので
電源の取り方次第では、オーバーヘッドのアナウンシェーターもこれを使えるのかも。

次回は、PCBの編集を行います!




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