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北極の氷は今も減少中

2009年04月08日 | 気になったニュース
今に始まったことではないのだけど、温暖化は確実に進んでるお話。


北極の海氷、急速に薄くなっている=NASA研究
北極の氷30年以内に消滅も 米研究チーム予測

1980年代には、1年を通して50%近く残っていた氷が、いまや10%程度しか残っていないらしい。
このままでは、2020年代に北極の氷は消滅する可能性もあると。
また、海洋学者として有名らしいWieslaw Maslowski氏の発表を取り上げた記事によれば、
2013年には消滅する可能性もあるという説も。

↓JAXA 北極圏海氷研究における、海氷面積状況 (縦軸が氷の面積、横軸が時期)


確かに 2007年、2008年は10月頃に残ってる氷の面積はかなり減少してる。。

で、北極の氷が無くなるとどうなるか・・は、いろんな説が発表されてるけど、
結局なってみないとわからないというレベル(汗
これだけ深刻な問題にも関わらず、意外と研究は進んでいないんだね。

とりあえずよく言われてるのは、
・氷が無くなれば冷却効果の弱くなった地球は太陽熱を吸収しやすくなって温暖化が急激に進む
・南極や他の地域の氷も解けて海面が上昇し、都市は水没
・海面の上昇と温度変化により、気候に激しく影響し、異常気象が続発

まあ、どちらにしろ人間の住めるような環境ではなくなるのだと思うけど・・・