goo

X-Plane11 内部パラメーターの入出力と 「DataRefs」

ArdSimXは、公式WEBでコンフィグが作れるようになっていますが
ここで作成した「data.cfg」ファイルを見ると、中身はこんな感じになっています

@ ================= INFO =================

Board #1 - Arduino (USB) -------------------------------------------------------

---- Digital pins: ----

13 - Seatbelt Sign On



@ ================= CONFIG =================

*1-1U
[O]
13L 0 sim/cockpit2/annunciators/fasten_seatbelt 1

@ ====== CONFIG ・・ から下が実際のコンフィグになりますが
最終行の sim/cockpit2/annunciators/fasten_seatbelt という部分が、X-Plane11の内部パラメーターになっていて
もともと X-Plane11側でデータ入出力用に用意してあるパラメータを指定しているようです
P3D(FSX)でいうところの FSUIPCのような感じですね
この部分を直接編集できれば、公式WEBのコンフィグで選べない項目でもある程度自由に設定できると思います

まずは、X-Plane11が持っているパラメータにどんなものがあるのかを知る必要がありますが
このパラメータは出力用と入力用に分かれていて、それぞれ X-Plane11インストールフォルダ
\X-Plane 11\Resources\plugins の中にあります


出力用のパラメータが DataRefs.txt
入力用のパラメータが Commands.txt
に記述されています
しかし、これだとひたすらパラメーターが書かれているだけで、何を意味するのかが不明なものもあるかと思うので
X-Plane Dataref Search というWEBサイトで調べると、任意のパラメータが検索できたり、意味も書いてあるので便利です

DataRefToolについて
各パラメータの値が、シミュレーターの実行中どんな値になっているのかを調べたい場合
毎回 ArdSimXで出力させて調べるのはかなり困難なので、DataRefsの各パラメータを簡単に取得にできるものがないかを調べたところ
「DataRefTool」というプラグインが見つかりました

DataRefTool は、DataRefEditor というプラグインを改良したツールで、DataRefsパラメーターを X-Plane11の画面上に表示します
細かい色分けやフィルター機能があるので、パラメーターを調べるのにはかなり便利です

DataRefToolの利用方法
こちら のGitHubにアクセスして、README上部の「Download from GitHub」というリンクから最新のダウンロードページに飛ぶので
そこで「DataRefTool_2018_**_**.zip」というファイルをダウンロードして展開し、X-Plane11の Pluginフォルダにコピーします


X-Plane11を起動したら、メニューの「Plugins」から「DataRefTool」→「View DataRefs」をクリックします


DataRefsToolが起動し、画面にリアルタイムのDataRefsパラメータが一覧で表示されます


各パラメータの色は

水色・・・DataRefsパラメータ(リアルタイムに値が変更されたもの)
白色・・・DataRefsパラメータ(データに変更がないもの)
黄色・・・Command(リアルタイムに値が変更されたもの)
緑色・・・Command(データに変更がないもの)

水色、黄色のパラメータは、変更された瞬間にリストの色が変わりますが
その後変更がなければ、時間がたつにつれ徐々に白色、緑色に変色していきます(だいたい 10秒程度)


右側のバーはリストのスクロール、下側の各ボタンはクリックして緑色になると有効になります

[.*] 正規表現を使った検索を有効にする
[Aa] 大文字小文字判定を有効にする
[Ch] パラメータの値による表示フィルタ
  [ch](緑)・・値が変更されたパラメータのみ表示
  [CH](緑)・・値が変更されたパラメータのみ表示
  [Ch](灰)・・すべてのパラメータを表示
[d+c] パラメータの種類
  [dat](緑)・・DataRefsのみ
  [com](緑)・・Commandのみ
  [d+c](灰)・・両方を表示

上記ボタンの右側にある入力フィールドに検索キーワードを入力すると、即座にフィルタとして絞り込みができます

例えば MCPの COURSEの値を調べる場合、入力フィールドに "course"と入力します
すると、DataRefToolの画面上には、パラメータ名に "course" が含まれているものだけが表示されます

プラグインのタイトル欄に、検索結果の該当件数(28件)が表示されます

この状態で MCPのパイロット側 COURSEセレクタ を加算方向に回し「102」にセットすると
コマンドパラメータ「laminar/B738/autopilot/course_pilot_up」が緑色から黄色に変わり
DataRefsパラメータ「laminar/B738/autopilot/course_pilot」が白色から水色に変わり、値が「102」に変わります

このことから、COURSEセレクタを加算方向に動作させるための入力は「laminar/B738/autopilot/course_pilot_up」
現在の COURSEの値は「laminar/B738/autopilot/course_pilot」として出力されることが分かります

ちなみに DataRefsTool は、X-Plane11の標準的なパラメータ以外にも、Addonで追加した機体に DataRefs が含まれていれば
そのまま表示することができるようです
(有料の機体等意図的に暗号化してあるようなものは表示できないようです)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« X-Plane11 と ... ArdSimXで Dat... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。