goo blog サービス終了のお知らせ 

Like The Wind

「メモ程度に。」な趣味ブログです

Electric Panel の製作 その5

2018年04月30日 | フライトシム

LED基板も完成したので、Sismoのパネルを加工して「DC AMPS」の表示桁を 1桁分増やしました


バックパネルもアクリル板なのは、こういう時は助かりますね
これアルミ板だったら結構きつかった・・

正面のパネルも削りました。 重ねるとこんな感じです


糸ノコで切ってヤスリでならしてみましたが、ちょっとガサガサですね・・相変わらず機械加工が鬼門です。。
ただ今回は、半透明の黒パネルをかぶせるので細かいところは見えません!(苦笑


Fuji3さんのお勧めで、今回短いですが動画の投稿もチャレンジしてみました
LEDの動作テストです


表示のコントロールには、arduino を使っていて
前半は MAINTボタンを押した動作のイメージで、後半は数字を流して遊んでます。
しかし、スマホ手持ちでの撮影なので揺れますね。
みんなこういう撮影はちゃんとしたカメラで撮ってるのかな・・・

Electric Panel の製作 その4

2018年04月28日 | フライトシム

届いた基板で 7segLEDがコントロールできるか、1個乗せて試してみました


とりあえず・・大丈夫そうです

他の LED用のソケットも取り付け、全部のパーツを実装しました


若干、LED同士に隙間が出来てしまいました・・・
本当はピッタリくっつけたかったんですけど、ピン間の距離を 2mm に合わせたためですね
というか、データシートにはピンから LEDの端までの寸法が書かれていなかったので、実際の LEDで測ってはみたんですが
なかなか正確に合わせるのは難しいですね
おそらくピン間の距離を 1.7mm ぐらいにしておけば丁度いいのかもしれませんが
それだとピソケットが干渉してしまうため、LEDを直付けするしかなくなるので、それはそれで、あまり嬉しくないという・・・

裏側はこんな感じです


しっかり右上の LEDの1番ピン(セグメント: a)にジャンパしました!

・・・ただ、おそらく実際はこの LEDはマイナス記号の表示だけだと思うので
いらないといえばいらなかったのかもですが、やぱり1ピンだけ繋がってないと思うと
スッキリしないので、あえて繋ぎました(汗

実装が終わったところで、まずはパネルの穴に実装した LEDが全部入るかどうか・・・のチェックですが
まだ「DC AMPS」の3桁目の枠を広げていないので、LEDを1個外した状態で合わせてみました


かなりギリギリですが、なんとかパネルの枠に収まりました!!
・・・いや良かったですほんと、、LEDを乗せたときに隙間が出来たときは結構焦りました(苦笑


Electric Panel の製作 その3

2018年04月25日 | フライトシム
少し前ですが、FusionPCBから注文していた基板が届きました
今回は届くまでの流れは・・・

3月23日 発注
3月23日 基板作成開始メール到着
3月30日 発送手続き開始
3月31日 発送
4月 7日 シンガポールポスト追跡記録掲載・空輸開始
4月 9日 日本着
4月10日 通関通貨
4月11日 受け取り

発注から到着まで 18日という感じです
DHLを使おうかとも思ったのですが・・安い郵便を使ってしまいました(汗
発送されてから追跡記録に掲載されるまでが長いです、ホントに


前回(といってももう 3年も前ですが・・)発注した時は、小型の段ボール箱でしたが
今回はエアキャップ付きの封筒に入ってました

中身はこんな感じでパッキングされてます

10枚重ねて真空パック的な。この辺りの梱包方法は前と同じでした

早速基板を取り出してチェックしてみたところ・・・

外形(画像右側)が微妙に反ってる(汗
ただの直線のカットなのになぜ曲がるのか・・・謎。

ま、まあ・・ネジ穴が合ってて配線に影響なければ問題ないのでよしとしましょう。。
今回発注してから気が付いたんですが、パスコン用にセラミックコンデンサを割り当てたけど
電解コンデンサも入れたほうが良かったかなーと。
1個でダメなら後で強引に付けます(苦笑

あと基板をよーく見てたら、上段一番右側(DC AMPS用LED)の足 1本配線されてなかった・・・
EAGLEを起動して確認したら、これは回路設計段階でミスってました。
よく見たつもりだったんですけどね、、 仕方ないので後でジャンパします(汗


その後は、LEDの実装に使うソケットをしばらく探していました・・・
MAX7219なんかは 2.54mmなので、普通にICソケットが売ってるんですが
2mmピッチのピンソケットって、あまり出回ってないんですよね

以前(6年も前ですが・・)MIP用のクロックを作った時に 2mmピッチのLEDを使っていて
その際に購入したピンソケットが何個か残ってました(結局これは使わなかったんですが・・)


これ、どこで購入したかは覚えてなかったので、丁度秋葉原に行く機会があったので探してみましたが見つからず・・
とりあず若干形状は違いますが、秋月電子やマルツで売っていた 20ピンのソケットをいくつか購入しておきました


後でネットで探してみたところ、2mmの丸ピンソケットは RS ONLINEで扱ってるようです
また、こっちのタイプなら、最初から足の数も合うのでそのまま使えそうですね

とりあえず今回は購入したソケットを LEDの足の本数分にカットして使うことにしました

Electric Panel の製作 その2

2018年04月18日 | フライトシム
Electric Panelのデジタル表示部をどうするかですが
前回 7segmentLEDを使って作ることを決めたので、あとは基板を自作するか悩みました。

とりあえず、SismoのElectric Panelの表示部のサイズやLEDの表示部の寸法を細かく図って・・・


基板の外形は、56mm x 100mm 、これなら EAGLEでも設計できるし
今回は FusionPCBで製作しようと思います!
(14個の7segLEDの配線が面倒すぎるというのもありますが・・・ なんせ 2mmピッチなので)

今回、Rohm社の LA-301MLという 8mmサイズの 7segLEDを使用します
LEDの駆動は、EAGLEの使い方の解説に使った MAX7219というLEDドライバICを使用します

EAGLEで書いた回路図はこんな感じです

各LEDのD.P(デシマル)は、Electric Panelには小数点表示が無さそうなので今回は配線してません

PCBエディタで部品配置を行ったところ


基板上で、自分が図った寸法通りに部品を配置するのが結構難しいです
EAGLEで部品を配置する際、おそらくパーツのシルクを頼りに配置していくのだと思うのですが
シルク部分は正確な部品の外形にはなっていないので、ミリ単位で正確に位置を合わせようと思うと
何度かプリンタで EAGLE上のPCBを印刷し、実際のパネルに照らし合わせて調整が必要でした。

LEDのピンのピッチは 2mmなので、実装時にピンソケットを使う場合、1列でも 2列でも刺せるように
LED同士のピン間の幅も 2mmにしてみました

パーツの配置が終わった段階で、PCB描画機能を使って完成予想図を出してみました


これで 7segLEDを実装した際に、ピタリと枠にはまると思います!!
(そう思いたい・・・)

Electric Panel の製作

2018年03月07日 | フライトシム
Electric Panelの制作を行ってみようと思います
・・・実はずいぶん昔に Open Cockpitsから購入した ElectricPanel用のPCB基板が
手元にあったりするのですが、Sismoのパネルで使おうとすると LEDの位置がかなり違います(汗


使用するLEDも、Sismoは表示枠のサイズ感から、11x7mmサイズの7セグLEDを使う想定だと思いますが
OpenCockpitsは基板上のピッチサイズからして、13x9.6mmサイズですね

また、それぞれ数字の表示桁数も異なっています
Sismoのパネルは 7セグメントLEDの桁数が

画像:Sismo

DC Amp 2桁 --------- FREQ 3桁
DC Volt 2桁 AC Amp 3桁 AC Volt 3桁

のように割り振られていますが、OpenockpitsのPCBでは、上の画像の通り 7セグメントLED配列は

DC Amp 2桁 --------- FREQ 3桁
DC Volt 2桁 AC Amp 2桁 AC Volt 3桁

となっていて、AC Ampの桁数が違います
どっちが合ってるのか分からなかったため、ちょっと検索してみたんですが
同じような質問をされてる方がいて、本当は各 4桁みたいですね
https://prosim-ar.com/forum/viewtopic.php?t=8398

フォーラム中で紹介されているYoutubeの動画を見ると
DC Amp はマイナス表示ができていたり、しかもアルファベットが出てきたり。


さらに映像最後のほうで、MAINTボタンを押すと、表示部が全灯してますが
これはそもそも7セグLEDじゃない!(苦笑
ドットパネル的な感じでしょうね、多分。

Prosim737のオーバーヘッドパネルでも操作してみたんですが
「AUX BAT」と「APU GEN」を両方「TEST」にした状態で「MAINT」ボタンを押すと

と、確かにアルファベットでエラー表示が表示されます。

PDMG737NGXでは若干ドットの形状は異なりますが、動きは同じでした


ちなみに、X-Plane11のメジャーな737Modでも試してみましたが、MAINTボタンは機能せず
アルファベットは表示されませんでした

B737 ZIBO MOD v3.24u                x737-800 v5.2.1


Sismo、Simworld等のコックピットメーカーは、7セグ表示を想定して作ってあるようなので
今回は、ここは数値のみで進めようかと思います

で、桁数。
実際は各4桁のようでますが、一応ここはマイナス表示のある DC Ampのみ 3桁にして

DC Amp 3桁 --------- FREQ 3桁
DC Volt 2桁 AC Amp 3桁 AC Volt 3桁

にしようと思います。
バックパネル側のアクリルをうまく削ればいけそうですね

Sismo WEBサイトリニューアル

2018年02月16日 | フライトシム
しばらく見ないうちに、WEBサイトがリニューアルしてました

画像:Sismo

ショップのほうもリニューアルされており、737MAX向けのカテゴリが追加されました
今の所、ほぼ売っているものに違いは無いようですが、これから異なるパネル等追加されるのだと思います

さて、自宅のホームコックピットのほうもしばらく手を付けてなかったんですが
デスク頭上にオーバーヘッド用のフレームだけがぶら下がっている寂しい状態が続いていたので
少し手を付けようかと思って、SismoのWEBサイトを見たのですが・・・

・・・パネルが売ってない(汗

いや、リニューアルしたのは良いんですが、パネル単体として売られておらず
Plug&playの完成品モジュールのみになってる・・・
まさか、Simworldに続いてSismoまで!? と思って、問い合わせてみました。

各部位毎のパネルのみ販売してもらえないか問い合わせたところ
「すぐにショップに追加するから待ってて!」という返事が。
ついでに、バックパネルのオプションも欲しいと言ったら、今は OverheadPanelは
V3版(バックパネル部部をフレームに内包したバージョン)の販売が終わっているので
パネルは全てバックパネル付きになるとのこと。

その翌日、さらにメールの返信が来ていて、追加したよ!という(笑
WEBショップを見たら、パネル群が追加されていました!
Simoはユーザーを大事にしていますね
(これで、価格がもうちょっと安かったら言うことないんだけど・・・(汗)

そんなこんなで、とりあえずパネルだけいくつか購入。
    
画像:Sismo

ELECTRICAL DISPLAY FRONT PANELと、CENTRAL FRONT PANELを購入しました。

購入して気が付いたんですが、Sismoのバックパネルはアルミじゃなくて
アクリル板だったんですね・・・・


昔購入したSimworldのAFTOverheadPanelのバックパネルは、アルミだったので
Sismoもそうかなと思ってたのですが、違いました。。
(アクリルのみでこの価格か~・・・とか、ちょっと考えちゃいますよね。品質は良いのですが)

Prosim737 の価格

2018年01月17日 | フライトシム
しばらく見ないうちに、価格が改定されてるようです
Prosim737 Shop

以前は、全部入りの Suite や、ディスプレイのみ、CDUのみ等に分かれていましたが
現在は、Suite のみで、価格は 1250ユーロ(約 17万円)になってます

Prosim737は 無料のベータ版から始まって、リリース版が出た当初は Suite製品が 200ユーロだったんですが
5年ほど前に 600ユーロに改定され、現在は 1250ユーロ。

avionics ソフトウェアとしては、かなり安い存在だったんですけどね〜
現在は、sim-avionicsよりも高額になってます。

私も、メインで Prosimをいじってたのはベータ版の頃だったので購入はしてなかったのですが
タイミングを逃してしまい、もはやちょっと手が出ません(汗
一応、年額 99ユーロというお手軽(?)なライセンスもありますが・・・・




ORBXがセールをやってます

2017年08月08日 | フライトシム


画像:ORBX

ORBXのWEBサイトで、48% OFF セールが始まりました!
なんと、ほぼ半額です
まさに暑い夏に凍り付くようなセール! 凄いですね、ORBX
セールは、8月22日までみたいです

・・・しまった、2週間前にORBX Baseを購入したばかりだった!(汗
でも、Vectorや他の製品は購入していないので、私もぜひこの機会に購入したいと思います!


Flyerさんの広島空港を導入してみました

2017年08月02日 | フライトシム
Flyerさんが製作されたシーナリーを昨年ダウンロードさせていただいてたのですが
PC環境が死んでいたので導入することが出来ず、眠ったままだったのですが
やっと導入することができました!!

広島空港とは?

・・と言っても、私は広島に行ったことが無く、広島空港も知識が無かったので
ちょっとだけ調べてみました。



空港の場所は、広島市街からは結構離れていて 交通の便はあまり良くなさそう(汗
空港のホームページで確認すると、広島駅まで 1時間程度かかるようです



地図で見ると山の中にある空港っていうイメージですが、Wikiで調べたところ、標高が 330mで、山の上にある空港という感じですね
もともと山を切り開いて作った空港で、気象条件が急激に変化しやすく、霧などが急に発生し流れ込んでくる傾向があるそうです
・・そういえば、一昨年、アシアナ空港のA320が乱気流で事故を起こしたのも広島空港でしたよね。

あと、地理的に海が近いといえば近そうですけど、でも滑走路は海側を向いてないんですね
RWYは 10/28 ということです


GoogleMapを見てて思ったんですが、隣のゴルフ場が近いですね!
空港に着いたら、すぐにゴルフが出来そうです(笑


・・さて、そんな感じで、早速P3Dにシーナリーを導入させていただきました


建物や空港入り口も細かく作られています
道路標識や看板等も、バッチリ再現されていて凄いです。


バスターミナル向かいの謎のオブジェ?もしっかり設置されていました


国際線到着ロビーのバスターミナルです。観光案内や、駅までの交通ガイドの看板等、細かく作りこまれていますよ!
皆これを見て、広島市街まで 1時間かかるのか~なんて思うんでしょうね(汗


空港ゲート側を見た感じです。Wikiにも書いてありましたが、すぐ近くに山肌が見えてるあたり
なるほど山を切り開いて作ったという感じがしますね


管制塔は耐震補強がしてありますね。
窓のブラインドなんかは、上がっていたり降りていたり、一つ一つが細かく作られています!
ちょっと見えずらいですが、後方に広島エアポートホテルが見えていますね


滑走路の南には 2台の空港監視レーダーが設置されていました
国土交通省のWEBサイトによると、広島の監視レーダーは
一次監視レーダーの PSRと、二次監視レーダーの SSRを組み合わせたもので、総称として ASR と呼ぶのだそうです
空港の敷地を仕切る柵も、上部は有刺鉄線の形状になっています。セキュリティ上、重要な部分ですね~


給油所の給油機や建物も細かく、看板なども再現されています
右奥には、海上保安庁の航空基地もありました(ここには 第6管区海上保安庁本部のようです)


広島空港は、日本のILSの中では一番精度の高い CAT-IIIb が設置されているんですよね
やはり、それだけ霧や風の影響で着陸が難しいということなんでしょうか・・・

とりあえず、無事に RWY10に着陸できました!


そして、そうこうしているうちに、すっかり夕刻になってしまいましたが、照明もとても雰囲気が出ていて
この時間の空港もいい感じでした!



厳島神社へ

広島空港とは関係ありませんが、広島といえば確か海に浮かぶ神社(?)の鳥居が有名でしたよね!
えっと・・・そう、厳島神社!!(無理やり思い出した感w



場所は、広島市街の少し南にあるようです



早速広島空港を離陸し、海に浮かぶ鳥居を探しに行って見ました!!



広島市街を抜けて厳島に向かおうとしていたら、なんと市街地に滑走路がありました。
昔は、ここが広島空港だったのかな・・・? GoogleMapで見ると、広島ヘリポートになっているみたいです
滑走路にはバツ印が入ってました

そして、市街地を抜けて厳島のほうに向かってみると・・



ありました!!
(もう少し接近してから撮影すればよかった・・・)

ORBXとPTA

2017年07月24日 | フライトシム

不安ながら、P3D V4を導入してみたのですが
思いのほか動作が軽快だったので、以前から気になっていた ORBX を購入してみました

FSXの頃は常時FPSが 15~20程度だったので、怖くて手が出せなかったのですが
風景の変化を考えると、ぜひ入れてみたいツールの一つだったので、ここに来てようやく導入してみました


前回同様 デフォルトの羽田上空ですが、茶色ベースだった地面が、緑になってますね

同時に、環境ツールのPTAも導入してみました


空や地表の雰囲気がまるで変わりますね!
ちょっとコックピットは暗くなるけど、その分外の景色は良くなります

画像の場所は、鹿児島から宮崎方面に向かう途中ですが
このあたりでも、FPSは80近い数字が出ています

しばらくは、この環境で飛んでみたいと思います