THANK YOU SO MUCH
★we were on a break★
旅するジーンズと16歳の夏

2005年アメリカ作品。
この夏、2作目がアメリカでは公開になるとのこと。
(日本では来年公開予定。)
16歳の頃なんて、夏でも冬でもすっごく楽しかった。
今もけっこう楽しく暮らしているけど
当時よりはちょこっと身に着いた分別が
邪魔するよね。
母親同士がマタニティクラスで出合ってからの付き合いだから
それこそ生まれる前から大親友の4人。
皮肉屋のティビー、自由奔放なブリジット、
美人だけど内気なリーナ、情熱的なカルメン。
16歳の夏、
4人は生まれて初めて別々の夏を過ごす事に。
ティビーはどこへも行かず
アルバイトしながらドキュメンタリー(本人は“ミジメ”ンタリーと呼んでる)を撮影する。
ブリジットはメキシコのサッカー合宿。
リーナは祖父母の住むギリシャ。
カルメンは離婚した父親の元へ。
出発前夜、
4人で古着屋で見つけた1本のジーンズ。
それは体型が違う4人の誰もに、
何故か不思議にぴったり似合うものだった。
もうすぐ公開の『SATC』の4人と
ものすごくかぶります。
カルメンがキャリー。
ティビーはミランダ。
ブリジットはサマンサ。
そしてリーナがシャーかな。
仲良し4人組は作りやすいチームなのでしょう。
これは本当におすすめの作品です。
16歳の方でも、
昔16歳だったことがある方でも。
以下ネタバレあります。
16歳の女の子にはヘビーな出来事が色々起こる。
16歳ならではの心の動きがあるのです。
根っから怖いものなどなく
日常を楽しんでいるように見える16歳。
たとえ世を斜に見てたとしても
それは16歳らしさから。
そんな16歳の女の子たちにも
色々な苦悩があるんだよね。
それを乗り越えられるのは
友達がいてこそ。
そして、
友達を大事にするのは
自分を大事にするのと同じこと。
そんな風にできたら
どんなに危うくても
きっと大丈夫。
ジーンズの11か条っていうのを作る。
【穿いているときには鼻をほじらない。】
【格好悪いから裾を折り返さない。】
なんて、笑っちゃうのに混じって、
【ジーンズは“愛”】
なんていうのもある。
友達を愛し、自分を愛せ。
そんなメッセージが込められている。
カルメンが父親の再婚で傷つくシーンと、
ティビーと白血病の少女ベイリーの病院でのシーンが
泣けて泣けてしまった。
カルメンを演じているのは
アメリカ・フェレラちゃん。
ベティでお馴染みの女優さんだけど
この作品でも笑顔がすっごく可愛い(彼女、笑顔に保険かかっているらしい)
気風の良いプエルトリカン役。
ラストに
カルメンの父親の結婚式(再婚式?)に出るため
4人でドライブして行くんだけど
なかなかの長距離。
日本では16歳の女の子4人が何百キロもドライブしていくなんて考えられないから
これぞアメリカ青春映画、っていうシーンだった。
特別な夏の物語なんだけど
これは“特別”ではない。
友達と自分との関わりの中で
いつでも誰でも体験できることっていう気もします。
2作目でも
トラベリング・パンツと友情よ、健在であれ。
そう思っちゃいます。
旅するジーンズと16歳の夏
この夏、2作目がアメリカでは公開になるとのこと。
(日本では来年公開予定。)
16歳の頃なんて、夏でも冬でもすっごく楽しかった。
今もけっこう楽しく暮らしているけど
当時よりはちょこっと身に着いた分別が
邪魔するよね。
母親同士がマタニティクラスで出合ってからの付き合いだから
それこそ生まれる前から大親友の4人。
皮肉屋のティビー、自由奔放なブリジット、
美人だけど内気なリーナ、情熱的なカルメン。
16歳の夏、
4人は生まれて初めて別々の夏を過ごす事に。
ティビーはどこへも行かず
アルバイトしながらドキュメンタリー(本人は“ミジメ”ンタリーと呼んでる)を撮影する。
ブリジットはメキシコのサッカー合宿。
リーナは祖父母の住むギリシャ。
カルメンは離婚した父親の元へ。
出発前夜、
4人で古着屋で見つけた1本のジーンズ。
それは体型が違う4人の誰もに、
何故か不思議にぴったり似合うものだった。
もうすぐ公開の『SATC』の4人と
ものすごくかぶります。
カルメンがキャリー。
ティビーはミランダ。
ブリジットはサマンサ。
そしてリーナがシャーかな。
仲良し4人組は作りやすいチームなのでしょう。
これは本当におすすめの作品です。
16歳の方でも、
昔16歳だったことがある方でも。
以下ネタバレあります。
16歳の女の子にはヘビーな出来事が色々起こる。
16歳ならではの心の動きがあるのです。
根っから怖いものなどなく
日常を楽しんでいるように見える16歳。
たとえ世を斜に見てたとしても
それは16歳らしさから。
そんな16歳の女の子たちにも
色々な苦悩があるんだよね。
それを乗り越えられるのは
友達がいてこそ。
そして、
友達を大事にするのは
自分を大事にするのと同じこと。
そんな風にできたら
どんなに危うくても
きっと大丈夫。
ジーンズの11か条っていうのを作る。
【穿いているときには鼻をほじらない。】
【格好悪いから裾を折り返さない。】
なんて、笑っちゃうのに混じって、
【ジーンズは“愛”】
なんていうのもある。
友達を愛し、自分を愛せ。
そんなメッセージが込められている。
カルメンが父親の再婚で傷つくシーンと、
ティビーと白血病の少女ベイリーの病院でのシーンが
泣けて泣けてしまった。
カルメンを演じているのは
アメリカ・フェレラちゃん。
ベティでお馴染みの女優さんだけど
この作品でも笑顔がすっごく可愛い(彼女、笑顔に保険かかっているらしい)
気風の良いプエルトリカン役。
ラストに
カルメンの父親の結婚式(再婚式?)に出るため
4人でドライブして行くんだけど
なかなかの長距離。
日本では16歳の女の子4人が何百キロもドライブしていくなんて考えられないから
これぞアメリカ青春映画、っていうシーンだった。
特別な夏の物語なんだけど
これは“特別”ではない。
友達と自分との関わりの中で
いつでも誰でも体験できることっていう気もします。
2作目でも
トラベリング・パンツと友情よ、健在であれ。
そう思っちゃいます。
旅するジーンズと16歳の夏
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