「私が靴を愛するワケ」

ルブタンやブラニクも出演します。

ハイヒールを履くと、
それだけで気分が２００パー位上がります。
ドレスを試着したときには
自分の体型が思っていたようではなかったことにうんざりするけど
靴は絶対に裏切らない。
どんな靴も、最初の出会いと同じ印象を持ち続けてくれる。
たとえ歩くと足が死にそうになっても
靴を嫌いにはなれないです。


そんな靴が大好きなのは
世界中の女性共通ではないでしょうか。

今年、いったい何足の靴を買ったかしら。
新しい靴を履くとき、本当に至福の時を感じます。

大好きなディータ・フォン・ティースの
バーレスクダンスシーンが入っていて
それだけでも今作を見る価値ありです。

ディータ様のファッションへの思い入れがあふれてます。

靴の美しさを追求するとともに
靴という最大のフェチを生むアイテムの分析もあります。

なんといっても、
ハイヒールを履いた足は“イク”時の足と同じ形、っていうのが面白いです。
ハイヒールには“強さ”と“弱さ”が混在しています。
ハイヒールを好む女性は、たいていパワフル。
でもそもそもハイヒールほど、実は履くと力がそがれるものって無いでしょ。
走れなくなるし、怪我の危険がつきまとうし。

女性らしさをちょっとだけ捨てつつ、
でもハイヒールを履くことでつじつまを合わせる。
そんな感じなのでしょうか。

やっぱり生きている限り、
ハイヒールを履きたいと思います。