「アナと雪の女王」

たしかにイディナ・メンゼルの「Let it go」は素晴らしい。
さすがトニー賞の女優さんだけのことはあるよね。
gleeのレイチェルのママだし、シウも大好きなので
彼女の歌う「Let it go」のシーンは見る価値ありと思った。

でも、特筆すべきはそのシーンだけという気も。

面白いし、小ネタが詰まっている感じもあるけど
泣くほどか？とも思う。

あれはテレビＣＭだから
「感動して泣きました・・・」
と言ってるお姉さんやたまにお兄さんもいるのかと思うけど
実際にシウが見たときも泣いている人がいたんだよね。

殺伐としてきて、日本人が温かみを失ったと言われているけど
ディズニーラバーズに限っては、
まだまだ大丈夫なのかも。

内容に関しては
シウとしてはラプンツェルの方が面白かったし
もともと「雪の女王」っていう物語は面白いのに
それとは全然関係ないのか～という残念感もあったので。

衝撃だったのは
女の子は王子様を見つけて幸せになる、
っていうディズニープリンセスの王道を捨て

夫よりも、実家。


そういう風潮を認めているってことかも。
そう思うと、これはディズニー史上に残る貴重な作品だわ！