先週末、弟のお嫁ちゃんのお姉ちゃまとコチラのブログがきっかけで、
ポールボキューズミュゼに行ってきました。
両小姑からの誘い、というステキな恐ろしい誘いを断らず、弟&お嫁ちゃんもご一緒することに。
前日30分前に行けば十分と思っていたものの、前日に検索してみたところ、
平日にも関わらず、2時を過ぎても、長蛇の列だの、2時間待ちだのというブログを複数発見。
そこで、弟夫婦以上に気合十分で小姑2人、
ちょいと早め(10:20ごろ)にディズニーランド並みの長蛇の列のモネ展を脇に見つつ、
3階に向かいました。
“おー空いてますね、さすがに”
と2人で能天気なことを言ったのも束の間。よく見ると、奥に1クラスちょいの50人ほどヒトの塊( ̄□||||。。
・・・マジで?!と二人であんぐりしつつも、最後尾に並んだらば、
和装の奥さまに“あの・・・最後尾はこちらなのでしょうか?”と聞かれるほどの行列でしたもの。
そんなこんなで待っていたらば、先に並んでいた我々に“感謝、感謝”と言いながら、弟夫婦も現れ、
11:00のオープン後、15分あまりで着席&この時点でほぼ満席。
この時間から並ぶとキツイんでしょうなぁ。。
ボタンホールつきのナプキン。
基本的にレストランにはシャツで来るものなのですねーと妙に関心。
ひょっとして、一番皆が感動していたのはこのバター?!。
クリームみたいに溶ける感じで良い意味でクドくないお味。
しかし、この量、我々庶民4人前で1つで十分イケたと思うものの、“2人で1つをオススメしております”、とのたまう、ウェイター。
策士じゃのぅ、おぬし。
前菜・市場からの新鮮サラダ パルメザンのコポー添え。
フランス料理ゆえ、サラダというからには何か違うものが出てくる?コポーって何?!
と思い、期待を過剰にしていたらば、サラダはサラダでした。美味しかったけどね。
弟オーダーの前菜・鴨のテリーヌ カンパーニュ風by弟撮影。
お嫁ちゃんの冷たいトマトのスープ “ガスパチョ”も美味しかったなり。
弟よ、パンくずまで取れとは言わんが、せめて料理の写真撮影時は食器をキレイに揃えようぞ。うわぁ。我ながら小姑の小言ちっく。
メインディッシュ・やわらかい牛ほほ肉の赤ワイン煮込み ブルゴーニュ風。
柔らかく煮込まれた牛肉が赤ワインよりもしっかり主張し、
マッシュポテトのソースとあいまった一品。
・・・書いてきて疲れてきたので、写真の掲載は割愛するも、二口姉さんらがオーダーした、
「ガンバス海老のポワレ リゾットと共に」エビのソースが美味しかったわん。
デザート・“ムッシュ ポール・ボキューズ”のクレーム・ブリュレ
パリパリとしたキャラメルで覆われ、バニラの香りもしっかりしたクリーム。
お茶は別途オーダーなのが残念。
頼んで正解だけど、コースを頼むほとんどの人がオーダー希望なのではん?
ぜひセットにお茶/コーヒーも加えていただきたいところ。
コースをいただいた感想としては、
奇をてらうことなく、基本に忠実に素材の味を生かすよう、丁寧に作られているという印象。
悪く言えば斬新さにはかけるものの、初めてなのに懐かしい感じがするお味でした。
混雑している時期に行った方が悪いのでしょうが、もっとゆっくりできるとより堪能できたのかも。
美術館でこれだけのご馳走が食べられるのはステキなものの、
代官山店の方のランチの予約をして出かけた方がノンビリできるかと。
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