Walking Holidays ~ニュージーランド編~

大好きなトレッキングを中心にニュージーでの生活を綴ります。なのでWorkingではなくWalking Holidays!

よゆう。

2012-11-10 | かなのカナダ暮らし。
先日、旅行した先のど田舎の道で、道が分からず車を沿道に止めていました。
すると、反対斜線に現れた車が横で停車。そして、わざわざ車から折り、
『大丈夫?」と声をかけてきてくれました。
吹雪く中、本来なら私たちが降りて聞きに行くべきなのに・・・。
自分の余裕のなさが恥ずかしくなりました。

カナダ人のような余裕を持ちたい。
自分にはない余裕がある。
ぜひ、マネして身につけて帰りたい。

こっちに来て、いつも思うことです。


(まあカナダ人といっても、微妙に人種によって違うかもしれないし、
人によっても違うので一概にはいえませんが・・・。)


カナダ人を例えるならば、日本でいうところの北海道の人でしょうか。

気がおおらかだと感じます。

その大らかさからくるのでしょうか、優しさ、親切さには、いつも関心します。


(これはカナダ人だけではないかもしれませんが、)
レジカウンターに店員がいなくても、しばらく待っている。
日本だったら、「すいませーん」とすぐ呼びますよね(笑)。
そして、店員が「ごめんなさい」と謝ると、「いいんだよ、
他のことやっていたのにごめんね」とか「ありがとう」と言っている。

日本だと大げさかもしれませんが、「お客様は神様」という考えが、
客側も、もてなす側も当然のように持っていると思います。
なので、お金を払っているのだからやってもらって当たり前。
自分も含めそうですが、そんな態度で店員さん(ビジネス相手)に接しているなと思います。

こっちに来て、「お店の人も私のためにサービスしてくれている(働いてくれている)。
だから感謝するのは当然」。
そんな考えが文化に根付いているのではないかと思います。

日本でも、ねぎらってくれたり、ちゃんと感謝をできるお客さんを見かけると、
ステキだなと、良いお手本にしたいなと感じます。

日本人の優しさが、丁寧×思いやりでできているのなら、
カナダ人の優しさは、余裕×思いやりと書けばその違いが伝わるでしょうか・・・・。

日頃、セカセカしてしまう自分。
深呼吸をして、canadianのように、目の前の人をもっと思えるようになって、
帰りたいと思います。







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