Walking Holidays ~ニュージーランド編~

大好きなトレッキングを中心にニュージーでの生活を綴ります。なのでWorkingではなくWalking Holidays!

ブログタイトルを変更しました!

2013-02-27 | ニュージーランド生活
ブログタイトルを「WALKING HOLIDAY ~ニュージーランド編~」に変更しました。

理由は、ぱっと見で、分かりやすいタイトルにするため。
いや、引き続き分かりにくいよという声も聞こえてきそうですが(笑)。

ワーキングホリデービザを利用して海外に来ている私ですが、
そもそも海外に行きたいと思ったのは、アウトドア、特に山登り・ハイキングが好きで、
大前提に自然が好きであり、自分の専攻も自然保全系であるため、日本にはないような
大自然に触れたかったからです。

なので、気づいたら、多くの日本人のワーホリメーカーは、語学学校に通い都市部で暮らしていますが、
自分は大自然を追い求め、回りにはワーホリ日本人仲間がほとんどおらず、ちょっと寂しい思いをしたり 笑。

けれど、日本では出会えない自然を求め、そして自然を満喫する。
それが私の描いているワーホリイヤー。

自然の中も、街の中も歩くのが好き。
特に自然の中を歩き出すと12時間ほぼ休みでも意外と元気、ハイキングバカです(笑。
workingよりもwalkingの方が自分には合うんじゃない?
そう思い、ブログタイトルを変更しました。

内容は今まで通りです。
walkingの世界と海外生活をつづっていきます。
ひきつづき、よろしくお願いします🍀



やさしさの設計

2013-02-23 | ニュージーランド生活
海外に出ると、建築や工業デザイン、社会のシステムや、その他色々のデザインって、
ああ、各国の人間味というスパイスで変わるのかなっと思う。

例えば、よく思うのがバスなど乗り物のアナウンス。
日本にいれば、「次の停留所は○○です」というのが当たり前。
けれど、海外に出ると停留所名を告げてくれないところが多かったりもする。
それは、バスの運転手に最初に聞けば用は済むでしょ。ということが前提でデザインされているのだろう。
たしかに、バスの運転手に告げて→降車場所にきたら、「着いたよ、お客さん」と教えてくれる。

けれど、いつも乗っているお客さんでも、ぼーっとしていたら忘れちゃう時もあるでしょ。
運転手もうっかり告げるの忘れることだってあるだろうし。
そもそも、乗車客が多いのだからアナウンスした方が効率良いよね?

そう考えだすと、けっして「やさしさ」からだけではないのかもしれないが、
日本では、アナウンスに関しては、やかましいくらい流れる。
いや、アナウンスだけではなくて、いたるところで時として過剰なまでの説明がされている。

それは、日本人の親切心と心配性とサービス精神などからできているのだろうか。
良く言えば、素晴らしいホスピタリティー。悪く言えば、干渉しすぎ?なのだろうか。

個人的には、思いやりのある人、習慣、国民性が存在する国は、
他人思いの社会システムがデザインされているのではないかと思う(超主観だけれど 笑。

ちなみに、カナダのバスは日本のようでした。
ニュージーランドのバスは、常連さんにしか分からないような感じで、サッと停まり、いつの間にか出発しています。
はい、こちらから教えてねといっておかない限り何もいいませんw

他にも、例えば欧米のモノと比べると、イケてないデザインの工業製品が日本にはあふれているけれど、
実はユーザーを思って、分かりやすく、使いやすく、長持ちするようにと思ったら、ああなっちゃったんだよね。と思う 笑。
でも、最近はステキなものも多いと思います。

取り留めがなくなってしまいましたが、
要は、日本は形あるモノのデザインにしろ、形はないサービスなどのデザインにしろ、
ユーザーを思いに思いまくったものなのだなと感じました。

Miso Soup!

2013-02-22 | ニュージーランド生活
フードコートの寿司ショップでお寿司と一緒にみそ汁を頼みました。

そしたら、でてきたのが写真のカップ(笑。

カップのデザインはCOOLだと思う。
けれど、日本人的には、やっぱりお椀ですすって頂く方が、美味しく感じます。

というより、ワカメとかネギとか絶対飲み口に引っかかるでしょ(笑。

こっちの人は、ミソカップをスタバ感覚で片手に持ち、歩きながら飲むのかしら~?!

寿司の売り方も面白かったのですが、今回は写真を取り損ねたので、また次回。

バックパッカー

2013-02-22 | ニュージーランド生活


バックパッカー。
大きいリュックを背負って、次々と旅をしていく。
高校生のころ、大学生になったらやるんだ!となぜか憧れていた(笑)。

楽しいけれど、大変なのもバックパッカーの醍醐味なのでしょうか。
今まで短期でしかやったことがなかったので、長期となると(といっても自分はまだ2週間だけど)、
短期ではない苦労がある。

例えば、食べ物。
金髪で長身のカッコいい白人さんバックパッカーも、片手には保冷バッグを持っている。
そう、数日で次の目的地に行くので、食材も一緒に移動しなければならない。
保冷バッグはけっこう長期で旅をしている人で、あとはスーパーの袋を持っていたり。
思わず、あー、みんな生活しているんだなと人間らしさを感じてしまう(笑。

例えば、宿。
人それぞれで旅のスタイルは違うけれど、大抵、聞くと、1~数日で次の場所へ移動して行く。
荷物を解いたと思ったら、またパッキングし次へ移動。自分は荷物が多いので、けっこうエネルギーを使う。
そして、部屋はバックパッカーお決まりのドミトリー。
色々な国の人とおしゃべりをしたり、情報交換ができたり楽しくもあるが、
人数が多いと生活時間帯がみんなちがうので、気も使うし、生活時間帯が違うから寝れなかったり。

自分だけが慣れずに疲れてしまうのかな~と、ぽろっと話してみたら、結構、他の人も同じだった。

以前、旅行って実はエネルギー使うものだよね。ということを英語の先生がいっていた。

私の中には「旅行=楽しい」というイメージしかなかったので、その考えには驚いた。
けれど、先生の言いたかったことは、慣れない土地へ行き、時に違う言語を使い、話し、交渉し、
新しい食べ物を食べ、寝て、また移動する。めっちゃエネルギー使うでしょ。っていうことのようだ。

そんな話を聞いてから、疲れてしまうことはネガティブなことでなく、当たり前のことなんだなと。

みんな、たくましい。みんな、おもしろい。

旅のスタイル一つをとっても、国が違えば、こんなに違うのかなど、
いろいろと、いつも学ぶ。






バックパッカーとニュージー。

2013-02-21 | ニュージーランド生活
ニュージーランドはバックパッカー王国だ。

国中で、大きなリュックを背負った旅人を見ることができる。

ニュージーランドは日本の80%の大きさ(あれ、思っていたより大きい!)。
なので、ニュージーランド全国一周は、さほど大変なことではないのだろう。

プラス、欧米からくる人々のバカンス期間は、日本人とは単位が違う。
どれくらい旅行をしているのかと聞けば、大抵2、3ヶ月。うん、感覚が違う!

バックパックを背負っていなくても、この国は老若男女の旅人であふれている。
なので、ヒッッチハイクもしやすいとかで、ヒッチハイクで旅してます!と、
かつての猿岩石も顔負けの強者もいる。
私も帰るまでに一度はやってみたいなと思ってしまう・・・もちろん、誰かと一緒じゃないと怖いけれど。

もちろん、世界中の人がバックパックがしやすいのは、
ニュージー側も色々旅人を迎えるシステムを整えていてくれるからだと思う。
全国周遊できるバス会社も何社かあり、値段もまあ手頃。

お金を節約して旅を楽しむ人のためには、「exchange」というものが主流?で、
例えば、ホームステイをさせてもらう代わりに、家事をお手伝い。
例えば、ユースホステルにタダで宿泊させてもらう代わりに、掃除などをする。
だいたい1週間単位で受け付けているらしく、「宿+ごはん」と「労働力」を交換するシステムだ。

ニュージーでは、日本で聞いたこともなかった、こんなシステムをたくさん見かける。

海外に行くと、日本の観光資源のことをよく考える。
日本でも、こんなことをしたらはやるのではないかとか。
日本は、海外の人にとってはまだまだ観光しにくいし、日本自体も、まだまだ力をいれていないと思う。
だからこそ、眠れる原石がまだあり、おもしろい分野だと思う。