goo blog サービス終了のお知らせ 

書苑よしむら

古書の世界へようこそ!大阪:天神橋筋3丁目にある美術古書籍 書苑よしむらの日々録です。

図説 尼崎の歴史

2009-01-11 15:44:46 | 尼崎研究
毎日更新が目標だったのに、ここ数日停止しておりました。、、実は携帯を落としてしまい、UPできなかったのです、、。

さて、そんな中、楽しい本を読んでいます。以前ご紹介した「図説 尼崎の歴史」。

これ、すごくおもしろいです!
カラー図版多数で見やすいこともありますが、構成がダイナミック!なんです。

日本史という、大きな歴史のうねりの中で、

阪神間の一地域(尼崎)とそこに住むヒトビトは
どのような日常を営み続けていたのか、、、ということが、
とってもリアルに迫ってきて、ドキドキ・ワクワク!

大河ドラマ並に楽しいのです!
単なる資料と認知されるのはもったいないなぁ!近隣にお住まいのかたも是非読んでいただきたい!!


尼崎競艇の存在が、とてもすごいものに感じたり、
尼崎信用金庫の設立の理念に感動したり、、、

本当にアマって独特な街だなぁ~と感心します!

また、なんか違和感を感じていた
尼崎の市庁舎は、
なんと村野藤吾の設計でした~~
びっくり!

ほんのり、はんなり

2009-01-06 07:48:25 | 古書入門
昔の絵はがきって、裏面も可愛らしいんですよね。

ポストカードの表記や罫線、切手の貼る位置など。

こういう、奥床しい気遣い、
ほんのり、はんなりした可愛らしさは
日本の文化だなぁ~と、いとおしく思います。

古い絵はがきをみかけたら、裏面みてやってくださいね。

7日からはじまりまーす

2009-01-05 12:27:48 | 古書のある毎日
今のところ、マメに更新、という目標は達成しております!

さて、新春恒例・阪神百貨店での即売会も押し迫ってきました!

毎年、アンティーク・フェアと同時開催なんで、持っていく商品もいつもより洋風、またはモダンな感じのものを増やしております。

でも明治くらいの物って、アンティークの家具とかににあわせると映えるんですよね。
写真の鯛も可愛らしいでしょう??

会場は大阪・梅田 阪神百貨店 8階催場
7日から13日までやっています。

江戸のこと

2009-01-05 08:30:05 | 古書のある毎日
正月、実家にかえって本棚をみていたら杉浦日向子の本がでてきました。

(E)は江戸時代が好きですが、そもそも好きになった始まりは杉浦日向子の作品から。


ベタでお恥ずかしいですが、でも、そういう人はとってもと多いと思います。
(私の場合は「合葬」から、ずぶずぶと江戸の世界へ入っていきました。)

はじめて読んだのが大学生だったので、「もっと早く知っていたらなぁ~」と思った記憶があります。

なんで、「今後、江戸をライフワークにしよう!」
と、思ったのですが、
すぐに忘れてしまい、違う本を読んでしまうのでした。

そして、毎年正月になると「あ!江戸!!」と思い出すのです。
(「着物→江戸」という貧相な連想で。)

そうそう、年末、本屋で平積みになった
杉浦日向子の特集本を見つけました。
(筑摩のなんかだったかな~?)

今年は、まずは原点に戻って
あの本を買いにいくことからはじめましょうか。

お正月読書

2009-01-04 10:58:51 | 古書のある毎日
新年も4日。そろそろ通常社会生活モードに戻る時期でしょうか。
書苑よしむらは正月から活動開始、でしたが、
皆様のお正月はいかがでしたでしょうか?

私(E)にとって、昔から正月の楽しみは読書でした。
温かいおこたのなかで本を読む、至福のひととき。
正月用の本を年末に選ぶのも楽しい作業でした。


社会人になるとなかなか読書時間をとれませんが、今年はなんとか1冊(うすーい文庫ですが、、、)読み終えることができ、少しスッキリしました。

そんなキモチで外をみると、今日の大阪は、とてもよい天気。

写真の大きなビルは帝国ホテルです。書苑よしむらはおおまかにいえば、この辺りにあります。

えはがき その3

2009-01-04 00:07:09 | 古書入門
今テレビをみていて知ったんですが、
アクセスを増やすコツとして、改行を沢山し、余白を増やし、見やすくするというのがあるみたいですね。
でも改行が多い本って嫌ではないですか?
内容がないのを、余白で水増ししているみたいで、、、、
戦後ぐらいまでの小説なんて、基本的に文字でびっしりですよね。
ずっとそういう本を読んできて、そして、そういうのが好きなので、
無意味な改行に
抵抗があるのかもしれません。


さて、そんなことを思いながらも
即売会の準備は続いています。
今日ご紹介するのは外国絵はがきです。
イタリア、エジプト、ドイツが多いのですが、
戦前のもので白黒なので、なんとなく情緒があります。

でも今私たちがイメージする外国と大差ないのはおもしろいですね。
やっぱりエジプトはラクダ!
イタリアは街中にあふれる彫刻~!!
、、というベタな感じ、、、なんですが、
アクが抜けていて、素敵です。「空想の余地がある」という感じです。

でも、過去50年以内にできたような、新しい名所ってあんまりないんですね~。

えはがき その2

2009-01-02 15:51:01 | 古書入門
昨日にひきつづき、お正月から即売会の準備中です。
えはがきを何百枚と整理していると、眼が肥えて(変になって??)きて、
マイベスト・えはがきもマニアックになってきます。
写真のこれ、瓦シリーズですが、見ているうちに
だんだん可愛くおもえてきました。

たくさん集めると楽しそうです!
しかも、沢山集められるお値段なんですね~。(会場で見つけてみてください!)
今年は「瓦」!いかがですか?

あけましておめでとうございます

2009-01-01 20:41:53 | 古書のある毎日
2009年になりました。
旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。

さて、最近は全然ブログが更新できず、申し訳ありませんでした。
深い理由はなく、ただのサボりでした!今年の目標はズバリ「マメに更新」です。いつまでつづくか、どうぞ見守ってくださいませ。

書苑よしむらはただ今1月7日からはじまる即売会の準備で大忙しです。
今は絵はがきの整理をしていますが、その数、約3000枚!!!
外国絵はがきシリーズ、瓦シリーズ、その他書画、工芸、仏像などいろんなジャンルがありますよ!戦前のものがほとんどですので、みるだけでもたのしいと思いますよ!

会場は大阪・梅田 阪神百貨店 8階催場
7日から13日までやっています。