湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

壺から蛸:祝島のタコつぼ2011夏

2011-07-14 23:56:32 | 祝島:海もの

近くの波止(はと)から沈めた壺に
このところ連日のように蛸がはいっている。

これが、祝島のタコつぼ。
すぐ近くの波止(はと)から海へ沈めておいたものを
ひき揚げたところ。
ツボのなかにタコはいるけど「出てこんよ」。



そんなときの知恵は「塩もってこい」。
「ほんとかいな」といいながらも
塩を入口からまきいれると、なかでタコが動きだして



自分からでてきた。



それをすかさず両手でつかみ、タコの頭をひっくり返し、
頭部のなかみ(内臓か?)は取りだして海へ放れば、



このとおり片手で持ちかえることもできる。
まだしばらくは足も動ていて、
こうしてみると傘みたいにも見える。

刺身でも唐揚げでも美味。
3-4日も干せば、立派な干しタコにもなるとか。
すぐ食べられない場合は
塩でよく揉んでヌメリやよごれをとってから、
流水ですすぎ、そのまま冷凍庫へ。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 祝島でながめる、ぽかり夕雲 | トップ | ぬくいけど日陰で海風に涼め... »
最新の画像もっと見る

祝島:海もの」カテゴリの最新記事