湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

春日和/祝島の押し寿司

2012-03-16 23:58:33 | 祝島:食

ある日、豆腐を買いにいくと、

祝島の石豆腐のとなりに、はじめてみる品があった。

扇をかたどったご飯の上に鯛などが載っている。

きけば、祝島の押し寿司だという。

いつもある品でなく、時どきしか店に出ないとか。

せっかくなので1個かいもとめた。

 

口に運ぶと、シイタケやら蒲鉾やらを混ぜこんだ寿司飯はなんとも食べよい。

昔はもっと酢がきいていたうえに、1個に米1合といまよりサイズも大きく、

「子どものころは食べきれんかった」という声もきく。

法事などの際につくるものというから季節を問わない品だろうが、

なんとはなしに春を感じる。

 

ひろがる青空のもと、練塀(ねりへい)の漆喰の白さ際立つ、

いわいしまの春日和。

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