湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

和食の配色美/ベルベットなウンダーベルグ・山崎・桃

2010-09-08 23:59:47 | 食/おいしいもの(お店)

バタバタしていて、手抜き料理がつづいている。
色んなときがあって当たり前だから
そういうときがあってももちろんよし。
とはいえ、気もちのいい人と美味しい食事を楽しむときの
ゆったりした気分を思い出したい気もする。

そこで、例によって写真で追体験をしてみることに。

9月になったというのに盛夏のように激しい陽ざしのある日、
都内でみっちり打ちあわせをしたあと
「サクッとご飯」に連れていっていただいたのは、
例によって素敵な和食のお店。

お通しは、アワビ茸とアスパラガスの焼びたし(?)と
(たぶん)鱒の押し寿司。



カレイとノドグロのお刺身や



鮎も。



…こうしてみると、どれも配色まで実に美しくてさすがだ。

豆腐と生麩とこんにゃくと貝の味噌田楽に、



至福の味と呼びたい和牛のたたき。



その後、大人の隠れ家のような「ベルベット」へ。
もうスイカのカクテルの季節はおわっていたので
パッションフルーツのカクテルを頼んでみた。

例によって、いぶりがっことチーズや
(写真を撮り忘れたけど)キューカンバーサンドも。



キュウリさっぱり、いぶりがっこガッツリ。

ウンダーベルグというドイツの薬草酒も飲んでみる。



上の写真からは高さまでわからないけど
実は10センチほどの小さなボトルがかわいい。

40種以上のハーブやスパイスを配合しているというから
ドイツの養命酒のようなかんじだろうか?
独特の香りがして、好き嫌いは分かれるかもしれないが、
この香りも味もわたしは嫌いじゃない。

このところ、ウイスキーの水割りをとても美味しそうに
つくる映像ばかりみているので、ここはやはり「山崎」も。



いつもながら話がはずみ、気が大きくなってもう一杯。
甘くなくてさっぱりしたフルーツカクテルが飲みたいと、
桃とラム酒でカクテルをつくってもらった。



ベルベットにその日かたい桃があったから実現した、
控え目な甘さと爽やかさのカクテル。
桃はかたい方がわたしは好き。
青リンゴみたいにシャリッとしていると、尚うれしい。
おもえば幸運がつづいた一日だったような。

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