湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

いわいしま祝島Iwaishima:岩の島

2010-10-11 21:40:49 | 祝島:風土と暮らし

先日おとずれた瀬戸内海は祝島のことを書きたいのだけれど
かなしいかな時間がゆるさず、
次に一区切りつくタイミングまで叶いそうもない。

でも何かすこしでも、いいたい。
そこで、写真で語ることに。

***  ***  ***

「何をしたい、どこへ行きたい?」と問われ
「まずは見晴らしのよいところへ行きたい」と答えたわたしのために、
着いた翌日の午前中は、祝島でプチ山登り。

この島の特徴のひとつである石積の練塀を眺めつつ、
集落の中心部をとおりぬける。
祝島の練塀は、冬の強い季節風を防ぐためつくられたとか。
未来に残したい漁業漁村の歴史文化財100選のひとつだという。













どこをみても石・石・石。



集落の上の方へいくと
けっこう高さのある石垣もあり、大きな要石もみかけた。







人家がとぎれ、山道然とした石積みの道をのぼる。





こんな大きな岩もごろごろ。



それでも石垣はあちこちにみえる。
かつてはこのあたりも耕し、人が暮らしていたのだろう。







午後は対岸の田ノ浦にいく予定で船をお願いしていたので
タイムリミットとなり、途中でひきかえした。
山道をぬけた見晴らしのいいところから
祝島の家並みと港、そのむこうの瀬戸内海を臨む。



(細)道が立体交差していたため
曲がる予定にしていたポイントを見落としたとかで、
この日は思いがけず、案内してくれたハナブサさんにとっても
未踏の領域にまでのぼることになったのだとか。

なんという幸運。こんな見落としなら願ったりだ。

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