湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

今日も守りきった:田ノ浦の海/インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙の意見広告

2010-10-18 21:07:43 | 祝島沖・上関原発計画

上関原発の予定海域の埋めたては
今日も阻むことができた様子。

ただし、中国電力が
埋めたて工事の再開を撤回したわけではない。
10月15日にうごかした台船3隻は、
いまも海上で立ち往生しながらも粘っているのだとか。

住民らの強い抗議をうけて昨年11月にいったん中止した工事を
約1年を経て再開しようと動いたのだから、
そう簡単に引きかえすことはできないということだろうか。

上関原発をめぐる紛争は、
電力会社の人らにとっては生活の一部を占めるだけだろう。
けれど、抗議をつづける祝島の住民らにとっては生活の大部分、
計画浮上から30年ちかく経つことを思えば、人生の大部分を占める。

ひとの人生を、軽々に考えないでもらいたいと思う。

将来的にはこの面もきちんと問題化していきたいのだけれど、
怠け者の身でちから及ぶかどうか。

ところで
先日このブログでも紹介させていただいた(ここからどうぞ)、
上関原発について英字新聞に意見広告を出そうという
アクションプランは、目標額があつまり
今日18日の朝刊に掲載のはこびとなった様子。

インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙に掲載されたものが
広島‐上関リンク公式ブログに紹介されている。

あっちからも、こっちからも、
いま祝島へと、風よ吹け。

下の写真は、祝島特産のさつまいもと、
この8月は一度も雨が降らなかったという日照りの夏にも
健気に実をつけた、瑞々しくて甘酸っぱい蜜柑。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨日は海を守りきった:上関... | トップ | 速報:台船が座礁 »
最新の画像もっと見る

祝島沖・上関原発計画」カテゴリの最新記事