湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

昨日は海を守りきった:上関原発予定地/田ノ浦の小石

2010-10-16 12:09:24 | 祝島沖・上関原発計画

瀬戸内海最後の聖域とよばれる海域にある
上関(かみのせき)原発の予定地・田ノ浦。
昨日10月15日は、なんとかその海を守りきれたという。
(昨日の経緯については「祝島島民の会ブログ」へどうぞ)

もっとも、
海の埋めたてを強行突破されることは防ぐことができたものの
安心からは程遠く、持久戦になるかもしれない状況のようだ。

  「…今日はなんとか作業の再開は防ぐことはできましたが、
  中国電力は明日も作業再開に向け動くことを公表しています。

  明日は土曜ですので電話窓口は閉まっていることが予想されます
  現地以外の方が電話以外で起こせる
  いいアクションのアイデアがありましたら
  ぜひご提案&実行してください…」
  (続きは http://blog.shimabito.net/ でどうぞ)

上関町祝島(いわいしま)、平均年齢78歳。
彼ら彼女らが、からだをはって、
暮らしと海を守りぬこうとしている。

では、わたしが、いま・ここで、できることは?

今日は都内から友がやってきて、
ここ湘南でも、これから作戦会議(?)。

あきらめない限り、希望はある。

それが、
やはり30年ちかく原発予定地だった珠洲で
わたしが学んだことのひとつ。



写真は、あの日、田ノ浦でひろった白い石と
虹のカヤック隊のひとりからもらった、田ノ浦の紅い石。

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