昨日に続きコムスン問題について。
グッドウィルグループが介護業界からの撤退を表明した事により、
話題はコムスンの事業の譲渡先はどこになるかに移っています。
私自身も正直気になるし、最近は仕事関係の人と会うと必ずこの話題が出ます。
いろいろな憶測が飛び交っているので、真偽の程は分かりませんが
きっと、ニチイ・ワタミなどの業界大手に譲渡されるのでしょう。
ところで、テレビで「業界シェア○○%の~」とニュースキャスターが言うのを聞いて、
パチンコ店の店長時代に読んだ本の事を思い出し、ちょっと読み返してみました。
マーケティングについての本なんですが、気になったのが「市場占有率の3大数値」
具体的に書くと「26.1%・41.7%・73.9%」という3つの数値なんですが、
1位の会社が占有率26%以上を確保し、2位の会社との間に10対6の差をつけていると
1位の会社はリーダーシップを発揮する事ができ、
42%近くの占有率を確保すると、その1割に当たる4%の会社は赤字になって経営が続けられなくなります。
さらに74%を確保すると、100%の市場を押さえたのと同じ状態になるそうです。
大手事業者がコムスンの事業譲渡を受ける事ができれば、
この占有率の3大数値に近づく事ができるのでしょう。
いずれにせよ、大手には大手のメリットがあり、小規模事業者には小規模なりのメリットがあります。
私たちがしなければいけない事は、小規模だからできる細かいニーズを支えていく事だと思います。
でもコムスンの今後はやっぱり気になるよねぇ~
グッドウィルグループが介護業界からの撤退を表明した事により、
話題はコムスンの事業の譲渡先はどこになるかに移っています。
私自身も正直気になるし、最近は仕事関係の人と会うと必ずこの話題が出ます。
いろいろな憶測が飛び交っているので、真偽の程は分かりませんが
きっと、ニチイ・ワタミなどの業界大手に譲渡されるのでしょう。
ところで、テレビで「業界シェア○○%の~」とニュースキャスターが言うのを聞いて、
パチンコ店の店長時代に読んだ本の事を思い出し、ちょっと読み返してみました。
マーケティングについての本なんですが、気になったのが「市場占有率の3大数値」
具体的に書くと「26.1%・41.7%・73.9%」という3つの数値なんですが、
1位の会社が占有率26%以上を確保し、2位の会社との間に10対6の差をつけていると
1位の会社はリーダーシップを発揮する事ができ、
42%近くの占有率を確保すると、その1割に当たる4%の会社は赤字になって経営が続けられなくなります。
さらに74%を確保すると、100%の市場を押さえたのと同じ状態になるそうです。
大手事業者がコムスンの事業譲渡を受ける事ができれば、
この占有率の3大数値に近づく事ができるのでしょう。
いずれにせよ、大手には大手のメリットがあり、小規模事業者には小規模なりのメリットがあります。
私たちがしなければいけない事は、小規模だからできる細かいニーズを支えていく事だと思います。
でもコムスンの今後はやっぱり気になるよねぇ~
福祉の仕事は人間対人間だから”お年寄りのことが大好きでたまらない”という思いがある人が経営者になって欲しいです。
だからといって利益を追求しすぎると、良いケアは実践できないでしょう。
経営が成り立ちつつ、ケアの内容も維持していく。
このバランスがとても大事だと思います。
コムスンのように規模が大きくなりすぎると、そのバランスを保つのは容易ではないと思います。
ただ採算の取れない地方などで事業所を構えられるのは、大手じゃないと厳しい現実もあります。
介護報酬が抑制されていく中で、今後はもっと厳しい状況になって行くかもしれません。