いもだんごファン

昔から愛されているものって色々ありますよね

羊ヶ丘の郷ではよくいもだんごが食事メニューに登場します

汁物だったり、焼いて砂糖醤油やあんかけ、カレーソースをかけたり、あげいも団子にしたりと食べ方も様々で、好評です

作り手はやはり昔からつくってこられた利用者の方々

ゆでたいもに片栗粉をまぶしながらしっかりと練っていく姿は

たくましさと繊細さを兼ね備えた料理人です

これから暖かい時期になり、畑も始まりますので、ジャガイモをたくさん育て

新しいいも団子を研究していきたいと思います

利用者同志

利用者さんが増えてきて、

女性の方々は日増しに仲良くなっています

年代も80代の方がほとんどで

それぞれの生い立ちや職業、ご家族など共通点や刺激がとても多いのでしょう

ご趣味はそれぞれお持ちですが、一人が唄うとだれかがつられて、

踊る人あり、聴いて楽しむ人あり、

ちょっとした宴会会場と化しています

歌は人と人の距離を縮める効果があるようで、初めて会う人同士でも

自然と合唱できちゃうものです

ピアノや三味線、お琴など音楽的才能をもった方もいるので、

いずれ演奏会でも開けたらと考えています

歌い手は調理部長スーザンと新しく入った入浴部長が担当します

趣味とは・・・

写真を見ると、まるで孫の手袋でも編んでいるかのようですが、

実は・・・

スタッフ(ちなみに私）の靴下なのです

朝正座をしていると何となく視線を感じるのです。

そのうちじーーっと見つめながら歩み寄ってきたせつさん

「あんた穴があいているよ」とこっそり教えてくださり、


「これは困った！」とのろのろ縫っている私を見かねて、
ささっと慣れた手つきで綺麗に仕上げてくださいました。

私たちの世代は縫い物すらもすっかり趣味的なもので、毎日の日課としてやってこられた世代の方たちからしたら、どうしてできないのだろうと思われてしまうでしょうね

久しぶりにはいた手縫いの靴下は足の裏がなんだかくすぐったかったです。

ボーリング！？

写真はプロボーラー

ではありません

先日看護部長が“おもしろい物をもってきました～”

と笑顔で出勤してきて、

手に持っていたのがこの黄色い不可思議な物体

名はばんめいか

九州産の柑橘系果物とのことでした

畑のアイドルが持つと、まるでボーリングの球

とてもキュートに両手に抱えられていたので、しっかり写真におさめました

珍しい食べ物って目でも舌でも楽しめるので、２倍うれしいですね

食後にテーブルの中心で解体ショーが行われ、皆で厚い皮をむいて、分け合って食べました

甘みがあって、酸味が少なく食べ安い味でした。実が大きくておなかもいっぱいになりました

ハイテク！！

おいしいどら焼きはいかがですか～～～？？

と言いたくなる新しいおやつができました

お料理好きの方は以前からご存知だと思いますが、

写真の可愛いまん丸おやつは

炊飯ジャーで炊いたケーキなのでございます


材料はホットケーキミックスで、パッケージに書いてあったパウンドケーキの要領で生地を作り、あとは炊飯器にいれ、スイッチオン

型要らずで簡単きれいしかもふんわり柔らかなケーキのできあがり


ココアや抹茶、バナナをいれると新しい味を楽しめそうです

皆様もぜひお試しください

春待ち中

よく降りますね。　

暖かいのですぐ融けますが、

畑仕事を心待ちにしている我が施設の畑のアイドルは

「まだ融けんかねー」と少々寂しそうに外を眺められています。

そんな寂しそうな雰囲気を和ませてくれる新しい利用者さんが仲間入りしました

ご趣味はおピアノ、お三味線、お唄と音楽が大好きで、ちょっとした良いタイミングでソーラン節や花など昔懐かしい歌をたくさん歌われ、少し手が空くと、調理のお手伝いをしてくださいます

写真をご覧下さい

スタッフはいずこ

利用者さんが中心となって食器を拭き、片付けて下さっています。

スタッフは洗いとゆすぎ担当で、しっかりと役割分担されている火曜日の風景でございます

その後お風呂に入って桜色になった奥様たちの明るい表情を見ると、笑顔満開で、「ここは楽しいわねー」とスタッフに激励の言葉をいただいたりして、本当に利用者さんに救われているデイサービスです

増えてきました！

え～ものすごく久しぶりに投稿します…

２月は、２回しか更新してないし…

今後は更新の頻度を上げれるよう頑張ります。


最近の「羊ヶ丘の郷」ですが、

おかげさまで新規のご相談や体験が何件か入り、

とりあえず３月から、新規で２名様の契約をいただきました。

１月がさっぱりだったので、ちょっとホッとしています。

他にも現在利用中の方で、増回の検討があったりして、

経営的に安心できるラインまで、もう一息です。


そんな嬉しい知らせの一方、悲しい知らせも届きました。

開設後まもなくの頃から利用されていた、Ｈさんの訃報でした。

Ｈさんは、他の利用者さんに心無い言葉を発し

その方が嫌になって利用日を変更したり、

送迎前には必ず電話しなくちゃいけなかったり、

でも電話してもでなくて、何回もかけたら「うるさいっ」って怒鳴ってみたり…

スタッフにも延々と憎まれ口をたたいたり、などなど…

当初はかなり対応に苦慮する部分がありました。

それでも、「ここのおかげでお風呂には入れるわ」

「ここに来ると楽しいのよ～」などと言ってくださり、

後半は穏やかに過ごされていました。


年が明けて、最初のご利用予定の日に入院され、

そのままご利用されることはありませんでした。

年末、最後にお会いしたときもお元気だったので、実感がわきません…


仕事柄、今後も同じ事が起こるでしょうが、

一日一日を大切に、良い思い出を創っていけるよう頑張ります。