1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

職長とは

2018-03-28 13:00:48 | 日記
職長とは労働安全衛生法第60条によると「作業中の労働者を直接指導又は監督する者」と定めている。
したがって、「職長」とは総称に過ぎず、各事業場によって呼称が異なっている。(監督・班長・リーダー・作業長・工場長など)
呼称は異なってはいるが、仕事を行う上では、現場を指揮・作業員に命令する人が必ず必要である。



労働安全衛生法では、安全に作業をするためにさまざまな安全衛生教育の実務が義務付けられている。
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第2章 ゼロ災害全員参加活動と職長の関わり その5

2018-03-28 10:04:23 | 日記
第2章 職場自主活動


3.日々の危険予知活動の実践

日々の作業に指差し呼称、指差し唱和、健康KY、各種KY手法を組み込んで毎日実践していくプログラムを現場に提供するのは
管理監督者の役割と言える。

日々の作業は大きく分けて、「作業前」、「作業中」、「作業後」に分けられるのだが、こうした一日の作業サイクルに各種安全先取り手法を
組み込み毎日実践することを「安全作業KYサイクル」と呼ぶ。
建設業では「安全施工サイクル」とも呼ばれている。「安全作業KYサイクル」を日々、月、年と回すことにより、
各種手法が実践活動として生かされ人間尊重理念の実現に向けた組織ぐるみの活動となる。
実施例は下のとおり。

(1)作業前

 作業前には、指差し呼称による始業前点検、監督者による部下の健康観察・健康問いかけ、一言スピーチ、目標唱和、適切作業指示、実践KY等を行う。

(2)作業中

 作業中には、指差し呼称による安全確認、現地現物KY、管理者の職場巡視の際の問いかけKY、非定常作業時には作業指示STK訓練を活用し作業指示者による
適切作業指示等を行う。

(3)作業後

 作業後には、指差し呼称による終業時点検、ヒヤリ・ハット報告、帰宅時、出勤時を想定した交通KYT等を行う。
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