My Little Southern-Cross

藤田伸二騎手をおっかけるおやじのブログ。大相撲開催時期には「相撲部」のみなさんが集まります。

おさわがせ。

2007-08-02 00:42:08 | 競馬以外のこと
いま疑惑の渦中にある人と言えば横綱・朝青龍。
詳しくはすでに大きく報道されているので知っている方も多いと
思いますが、結局9月・11月場所への出場停止と4ヶ月間
30%給料カットという処分が下されました。

詳しくはこちら

腰痛とはかなり長い間おつきあいをしている私の経験から
言えば、腰が痛いときは何をしても痛いもの。全治6週間の
骨折ならばとてもサッカーができる状態ではないかと・・・。
私ならたとえ政府から招待があったとしても即刻拒否ですね。

この処分が重いものかどうかというのは判断が分かれるところ
でしょうが、朝青龍には普段から批判的な声が多いだけに、厳しい
意見が出るのもわかります。ただ、好き嫌いはあるにせよ、ここ
数年の相撲界は彼の存在抜きでは語れない現実はしっかり捉えて
おく必要があるかと。これが日本人横綱だったらここまで風当たり
が強くなることはなかったような気がしています。

横綱自身は処分を真摯に受け止め、来年の復帰に向けてしっかり
立て直してくるはず。まだ老け込む年齢ではないだけに、この苦境を
糧にしてほしいものです。

今年の残り2場所は白鵬の1人横綱ということになります。先場所
終盤で失速した白鵬も奮起するとは思いますが、どうやっても勝つ
ことのできない朝青龍がいないのならば新大関・琴光喜にもチャンス
が出てくるかもしれません。そして魁皇・千代大海のベテラン大関陣。
9月場所で好成績ならば次はご当地・九州場所。ここでの2人に対する
応援は尋常でないものがあるので・・・。


さて、スポーツ界でお騒がせといえば、こちらも私にとっては
かなりインパクトのあるニュースでした。

>F1元チャンピオンのピケ、車の運転免許取り消し

ネルソン・ピケ。1980年代から90年代にかけて活躍した
ブラジル人F1レーサーです。かつてF1には相当入れ込んでいた
時期があり(今からかれこれ20年近く前)、その当時ピケも
現役でレースに出場していました。

私が真剣にF1を見ていたころはアイルトン・セナの絶頂期。
アラン・プロストとの因縁があったり、日本人レーサーでは
中嶋悟に鈴木亜久里。あとはティエリー・ブーツェンにリカルド・
パトレーゼのタッグでしぶい走りを見せたウイリアムズ勢、ピケ
はベネトンでアレッサンドロ・ナニーニとのコンビで走っていました。
そのナニーニが飛行機事故に遭ってしまって戦線離脱。急遽ロベルト・
モレノとのコンビで臨んだ1990年の日本グランプリでは何と
ベネトンのワンツーフィニッシュ。このレースは鈴木亜久里が
日本人初のF1表彰台となる3位でフィニッシュしたこともあり、
かなり記憶に残るものとなりました。

そんな熱はセナのショッキングな事故死で終わりを告げ、その後
はさほどテレビ中継も見ることがなくなって現在にいたって
います。このニュースを見て、順位当てバトルなどを開催して
大いに盛り上がっていた若かりしころを思い出しましたね(笑)