My Little Southern-Cross

藤田伸二騎手をおっかけるおやじのブログ。大相撲開催時期には「相撲部」のみなさんが集まります。

ばんじー。

2006-10-04 07:17:33 | 競馬以外のこと
この前ちらっと「バンジージャンプ体験者」であることを告白
したらmatildaさんに反応していただいたので、そのときのことを
今日はネタにしてみようかと思います。

今から約5年半ほど前、新婚旅行でオーストラリアに行ったとき
のこと。飛行機が現地に到着したのがお昼過ぎ。空港の案内に
「半日バスツアーやってます」的なものが書かれており、早速参加
してみることに。

バスの中は私たちと同じような新婚さんばかり。バスガイドのおじさん
(マイケルと名乗っていましたね)も気さくな人で、なかなか良い感じ。
いろいろ案内してもらっていたところ、

「これからバンジージャンプをするところに行くけど、やってみたい
人はいるかい?」

とのアナウンス。しばし車内に沈黙が流れます。こういうときにウケ
狙いを取ってみたくなる性格の私。嫁に何の相談もなしにさっと手を
挙げてみました。もちろんそのときは本当にすることになるなどとは
考えていなかったので(笑)

実際に到着し、高さ40mのジャンプ台を下から見上げ、

「こりゃあ無理だわ・・・」

と思っているとマイケルに腕をつかまれ、

「もちろん飛ぶよね?」

と言われてしまいました。こうなったらもう引き下がるわけには
いきません。日本ではジェットコースターも怖くて乗らないほどの
ビビリである私ですが、意を決してトライすることに。

BGMには妙におどろどおどろしいものがかかっており、その中を
40mの高みに向かって一歩ずつ階段を登っていく私。脚はすでに
震えていたような気がします。なんとか一番上まで到達し、係員に
セットしてもらい準備完了。こういうのが好きな人なら即ジャンプ!
となるのでしょうが、ヘタレな私は一歩がなかなか踏み出せません。
もたもたしているうちに後ろから押され、一気に転落。感想は

「自殺したらこんなふうになるのかなあ?」

ということでしたね。いちばん下の水面まで一気に落ち、その後
再び急上昇。それを何度か繰り返す中、私は動きもろくに取れず
固まったまま。コンタクトレンズが外れなかったのは今でも不思議な
感じがしますね。

このシーンは写真のみならずビデオにも(飛ぶときにオプションで
つけることができる)残されています。日本に帰ってから早速観た
ところ、飛ぶときに後ろから押された感覚は、係員のお兄さんに
思いっきり蹴られていたことが判明。もう大笑いするしかありません
でしたね。

終わったあとにマイケルから

「ニュージーランドには120m級のジャンプ台があるので、そちら
に行くことがあったらやってみるといいよ♪」

との言葉をいただきました。機会があったら悪くないな・・・と
思ってしまいました。ヘタレなのにやる気だけはある私です(笑)