3月末から4月初めにかけては、私も含め医療業界に従事する人に
とっては何かと大変な時期となっています。
年度末の処理も当然あるのですが、それに加えて今年は2年に1度の
「診療報酬」の改定の年なのです。医療行為にはそれぞれ「こういう
ことをしたらこれだけのお金がもらえますよ」という決まりが細かく
定められていて、2年に1度大幅な改定がなされることになっていま
す。景気の良いときは毎回プラス改定になっていたわけですが、前回
(平成16年)からはついにマイナス改定ということに。今回も当然
のことながらマイナス。私のところに限らず、どこの病院も収入減を
いかに食い止めるかに頭を悩ますことになりそうです。
「病院」と言えば安定した企業である、と思われている方も多いと
思いますが、今の時代決してそんなことはありません。患者が勝手に
集まってくる、というような考えを持っているようだと間違いなく
淘汰されてしまいます。一昔前はそうだったのかもしれませんが、
今は得られる情報量も極めて多くなったこともあり、「患者が病院を
選ぶ」時代。生き残るためにはしっかりしたビジョンを描いていかな
ければなりません。私もかなり修行しないといけませんけど(苦笑)
さて、今回の診療報酬改定の目玉と言って良い部分に「リハビリ
テーション」があげられると思います。
理学療法
作業療法
といったら医療業界以外の方でも耳にしたことはあるかと。リハビリ
といえば骨折とかの疾患に対し、良くなるまでずっと続けるという
感覚で取り組むイメージがあると思いますが、今回の改定で「この
病気に対しては発症後何日までしかリハビリをしたらいけません」
と定められ、名称も
脳血管疾患リハビリテーション
運動器リハビリテーション
というように変更となりました。これが果たしてどういう影響を
もたらすのか?病院にとってもそうですが、患者さんにとっても
今までのように気軽にリハビリができる環境にはなくなるわけで。
推移を慎重に見守りたいと思います。
今回はめずらしく?お堅いネタ。いつもの私っぽくなかったかも
しれませんね(笑)
とっては何かと大変な時期となっています。
年度末の処理も当然あるのですが、それに加えて今年は2年に1度の
「診療報酬」の改定の年なのです。医療行為にはそれぞれ「こういう
ことをしたらこれだけのお金がもらえますよ」という決まりが細かく
定められていて、2年に1度大幅な改定がなされることになっていま
す。景気の良いときは毎回プラス改定になっていたわけですが、前回
(平成16年)からはついにマイナス改定ということに。今回も当然
のことながらマイナス。私のところに限らず、どこの病院も収入減を
いかに食い止めるかに頭を悩ますことになりそうです。
「病院」と言えば安定した企業である、と思われている方も多いと
思いますが、今の時代決してそんなことはありません。患者が勝手に
集まってくる、というような考えを持っているようだと間違いなく
淘汰されてしまいます。一昔前はそうだったのかもしれませんが、
今は得られる情報量も極めて多くなったこともあり、「患者が病院を
選ぶ」時代。生き残るためにはしっかりしたビジョンを描いていかな
ければなりません。私もかなり修行しないといけませんけど(苦笑)
さて、今回の診療報酬改定の目玉と言って良い部分に「リハビリ
テーション」があげられると思います。
理学療法
作業療法
といったら医療業界以外の方でも耳にしたことはあるかと。リハビリ
といえば骨折とかの疾患に対し、良くなるまでずっと続けるという
感覚で取り組むイメージがあると思いますが、今回の改定で「この
病気に対しては発症後何日までしかリハビリをしたらいけません」
と定められ、名称も
脳血管疾患リハビリテーション
運動器リハビリテーション
というように変更となりました。これが果たしてどういう影響を
もたらすのか?病院にとってもそうですが、患者さんにとっても
今までのように気軽にリハビリができる環境にはなくなるわけで。
推移を慎重に見守りたいと思います。
今回はめずらしく?お堅いネタ。いつもの私っぽくなかったかも
しれませんね(笑)