My Little Southern-Cross

藤田伸二騎手をおっかけるおやじのブログ。大相撲開催時期には「相撲部」のみなさんが集まります。

毒毒毒。&競馬結果

2005-06-30 07:06:48 | 競馬のお話・予想・結果など
ちょっと毒を吐いてしまいます(笑)

いつだっかか、刑務所に留置されている人が病院で診療を受けるときのことに
ついて書いたような気がします(自分の書いたことをまとめるというようなこ
とは一切していないので、いつだったっけ?という感じですが)。今回はその
続きということで。

最近、やたらと同じ人の受診が多くなっています。肩の脱臼癖がある人のよう
で、ほぼ毎日警察の護送車でやってきています。あまりに頻繁に来るもので、
医者もキレ気味になり、

「このくらい自分で治せるだろう。もう来ないでくれ!」

などと言った様子。それで警察のほうから電話がかかってきて、

「こちらとしては留置人が痛みを訴えたら病院に連れて来るしかない。なんと
ならないか」

とのこと。うーむ・・・。こちらで医者に確認してみたりしたところ、どうや
やその男は外に出たいがために、自分で故意に肩をはずしているみたいなんで
すね。いつか脱出する機会をうかがっているのか、刑務所内での使役をしたく
ないのか。それまでの素行からすると、働きたくないんだろうとは思いますが。

もともとこの男。刑務所に入る前もよくうちの病院にかかりに来ていたわけで
すが、治療費は未収として残っているような状況。刑務所に入ったのも、お金
がなくなって生活苦に陥ったからだろうという感じなんですよ。ある保険会社
から、こいつは金がなくなったら交通事故の被害者を装う場合があるとの情報
もつかんでいますし。

生活が苦しくなって犯罪をやって刑務所入り。その入った刑務所でも好き勝手。
こんな最低な男でも、「留置人」になると堂々と病院で診療を受けることがで
きる。しかも診療費は全額警察持ち。。こんなのを保護してやる理由がどこに
あるんですかねえ?

もちろん、刑務所からめでたく釈放されてシャバの人になったら、うちの病院
には二度とかかることができないようにブラックリスト入りになることは確実。
警察も手がかかって大変でしょうが、こちらも大変なんですよね・・・。

それにしても、警察の対応には?がつくことは多いですね。たとえばこれ
>「悪質ドライバー出頭を」 大阪府警、逮捕予定を発表

自分たちのところに入ってこないお金に関しては権力を使う感じでことを進め
るのに、病院に診療費を払っていない人が留置人として収容されたときの対応
といったら・・・。

「留置人は社会的に弱い立場にあるし、人権の問題もありますからねえ」

だって・・・。みんな自分には甘いんだな~。


<交流重賞結果>

6月29日(水) 大井 帝王賞

1着 タイムパラドックス △
2着 ストロングブラッド ▲
3着 ナイキアディライト ◎  はずれ ー600円

2005年交流重賞収支 15戦3勝 投資 7700円 回収 3690円
                           -4010円

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kousamas horse racing club ライター MVB