実施日:2011-5-4
天気:晴れ
単独行(徒歩5時間--休憩時間を含む)
交通:[往] 鎌ヶ谷(7:06)---(7:25)柏(7:31)---(8:16)神立(8:20)---[シャトルバス400円]---(8:48)
雪入ふれあいの里
[復] バス停・田上(15:32)---[バス570円]---(15:55?)土浦(16:26)----(17:02)柏(17:11)
---(17:29)鎌ヶ谷
交通費:2,840円
地図:最下段のバーを右にスライドすると、隠れている部分が現れます。
全体図
詳細図A
詳細図B
"m-241" data
コースとタイム
雪入ふれあいの里(9:30)--舗装林道--[道に迷い30分以上のロス]--(10:35)青年の家--(10:50)いやしの里---(11:10)尾根の林道--(11:15)第1パラボラ--(11:25)第2パラボラ--(11:35)剣ケ峰(11:45)--
(11:55)パラグライダー離陸スポット--(12:00)あきば峠--(12:15)浅間山登口--(12:25)浅間山[昼食]
(12:50)--(13:15)谷津口方面分岐---(13:20)摩崖仏方面分岐[→裏手の弘法岩往復](13:30)--(13:45)
百体摩崖仏(14:00)--(14:10)舗装の林道---(14:30?)バス停・小池原(14:40?)--(15:00)バス停・田上
コース概要
第1パラボラ山から閑居山までの尾根道は快適そのもの。山岳マラソンに使われるそうだが、なるほど、それにふさわしい。道幅の大小はあるが、石ころ・岩くず・飛び出し木の根などが無く、ほとんど木の葉に覆われた平坦な道が何処までも続く。鶯などの小鳥の囀りを聴きながら、静かな散策道だ。この日、コースで擦れ違ったのは、青年の家へ登る林道で男性1名、あきば峠からの山中で女性1名のみ。
問題点は3つある。
① ふれあいの里から青年の家までの道が分かりずらい。ふれあいの里から桜沢の源頭を通る山道を行き、林道に下りたら(標識はあるのだが、ランニング用のもので、不慣れな者には分かりずらい案内図だ。逆方向に進んでしまう)、右に進んだ直ぐのところで、右に登っていく道路を選ばないといけない。私はこの道路を右に見て、そのまま下ってしまった。農婦に訊ねたら、このまま進んで良いとのことで、大失敗。どんどんパラボラ塔から離れるので、おかしいと気づき、元の場所から再スタート。おかげで、30分以上はロスした。
② このコースの終点を何処にするかだ。帰りのバスのことも考えねばならない。私は摩崖仏へ降りた。ただ、この道は、明確な山道ではない。落ち葉に覆われた踏み跡を辿りながら降りる。山に不慣れな者には薦められない。
③ バスのことである。最後に雪入ふれあいの里に戻るか、土浦笠間線64号道路に出て、バスをつかまえるしかない。それも、本数が極端にすくない。
余談になるが、神立駅からのシャトルバスも、帰りの田上から土浦駅へのバスも、ゴールデンウイークだというのに、乗客は私だけ。本当に気の毒だ。これではバス会社も経営が成り立たない。
「雪入ふれあいの里」事務所が入っている建物。 事務所近くから霞ヶ浦方面を。
※山に入る前に事務所に立ち寄った。いろいろ地図を戴き、懇切丁寧に教えていただいた。
私が道に迷わないかと心配してくださったのだ。
各ポイントにある案内板はランナー用で、 この「いやしの里」はホテル兼レストラン
分かりずらい。この青年の家までかなりの で、この前から登山道が始まる。
距離なのに、その感覚がつかめなかった。
パラボラ塔までの登りは幅の広い ここが、剣ケ峰のようだが、山頂らしくない。
快適な山道だ。
剣ケ峰頂上直下の見晴台にあった。 同場所からの霞ヶ浦方面
あきば峠から浅間山への道も素晴らしい。 浅間山は小高くなっている。
浅間山から歩いてきた剣ケ峯の方面。 北方を見ると双耳峰の筑波山が
森林公園へ下る分岐点。 谷津口方面への分岐点。
此処は摩崖仏へ下る分岐点だ。この標識の裏手に大きな3つの岩があった。
その1つが弘法石とあり、閑居山の頂きはこのあたりだろうと推測した。
摩崖仏へ下りは、山道とは言えない。落ち葉に埋もれた踏み跡を辿っていくので、山慣れた
者以外は立ち入らないほうがよい。
百体摩崖仏の周辺は森閑としていた。 かなり磨耗した摩崖仏
山中の巨岩に彫られている。 下の林道に降りたところ。
剣ケ峰方面 剣ケ峰から浅間山の稜線
県道(?) 64号の小池原バス停に辿りついたら、バスは10分前に出たばかりだった。次まで50分近くある。
時間つぶしにバス停を2つ歩いた。田上に着いても、30分以上待たねばならなかった。やっと来た土浦行きには誰も乗っていず、貸し切りバスとなった。気の毒。この路線も、そのうち廃線となりそう。