オカズ釣師の戯言

自らの行動を考える。

グレのムニエル(焦がしバター)

2007-06-05 00:51:27 | 釣魚料理
狙ったのではありませんが、口太が釣れてしまいました。
写真を撮ってリリースしようかとも思いましたが、今日の潮具合だと渡船で唯一の獲物である可能性もあります。
少なくとも、他の磯では爆釣ってのは無いでしょう。
世話になってる渡船屋の宣伝のためにもキープしました。
まぁ、お土産無しでは、帰り辛いっってのが本音ですが、、、。
長福丸では、基本的に40センチ以上から、Webで釣果報告されます。

・・・・・・・

39.5センチでした。
シビアなのね。



しっかり血抜きしたグレは、夏グレでも臭みもなく、いただけました。
でも、悲しいかなそれだけです。
脂も乗ってません。

フライにでもするかと思いましたが、子供のリクエストは、刺身。
少しでも甘味のある腹身を刺身にして、背身はムニエルにしました。
臭みを消すため、刺身は柵取りのまま「洗い」にして、削ぎ切りに。

ムニエルは、皮目をカリッと焼いて、焦がしバター醤油で仕上げました。

予想通り、、、。
刺身は、臭みも無いけど、旨味もないのです。
ムニエルは、外はカリッと、中はホワッと上出来でしたが、、、
物足りなかったです。
やっぱり、口太は冬に限ります。

あっ、でも、但馬(兵庫県北部)の夏グレは、不思議と美味いです。
紀東や南紀で釣る寒グレ以上に美味いのです。
なんでだろ?
機会があれば、その内紹介しますわ。


◆素材
口太グレ(39.5センチ)1匹
塩コショウ、小麦粉、オリーブオイル、バター、醤油、レモン 等

ウロコを引いた後、包丁で皮をシゴキ、汚れを取っておきましょう。
3枚に下ろして、柵取りしたら腹身は刺身にします。
背身は、適当な大きさに切って、塩コショウをして寝かします。
臭みが気になるなら、塩コショウの前に牛乳に漬け込みます。
小麦粉を軽く振って、準備完了。


フライパンにオイルを入れます。
切身を入れます。
必ず皮目から焼きます。
反り返らないようにフライ返しで押さえつけます。
皮に切れ目を入れておいてものもいいでしょう。
6分ほど火が通れば、裏返して身を焼く。

バターを投入しましょう。
始めから入れると焦げすぎるので、途中から入れます。
火が通れば出来上がり。
火を止めて、醤油をたらします。
醤油は、バターと油で一気に沸騰し、焦げます。
フライパンを動かし、まんべなく切身に醤油とバターを絡めましょう。

皿に盛り付け、好みでレモンなどを絞り、いただきます。
醤油の他では、残り汁でトマトソースなどを作ったりするとイタリアンな気分に、ベシャメルソース(ホワイトソース)を掛けたりすると、フレンチな気分になれます。

ビールではなく、白ワインなど抜きますか?


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