食べて欲しいなビンチョウ

第三次世界大戦・・・全くない話ではないのかな…ryutoです。
何事も理解する、しようとする気持ちが大切だと思います。


年が明けたらマグロ三昧です。
鰹を2019年内にやっつけて（無理だったけど）、元旦からはマグロです。
正確に言うと2020年最初の食事は、コンビニサンドウィッチだったけどね。
実は、初日の出を見るために熊野の七里御浜まで行ってたのです。
紅白終わって、カウントダウンＴＶみて３時ごろに出発。
ばっちり６時半に熊野に着きました。
ちょっと雲が掛かってたけど、初日の出にお願いしてきました。
花の窟神社に初詣して、滞在２時間で帰路に。
途中、嫁の希望によりサイカラーメンで昼食…。

ってな訳で、帰宅後にマグロ解体ショーしました。

クーラーは、スペーザホエールで内寸80㌢あります。
このクーラーに氷漬けにして３日間熟成させました。
さて、どうかな～。

我家のキッチンを一杯にして、なんとか出刃で４つ卸しに。
まな板はあまり役に立たず…。

苦戦しつつも何とか柵にしました。
カマと頭に分けて、中骨からすき身を取ります。
先ずは、腹身を食べましょうかね～。


トロの刺身とすき身、トロ鉄火丼、鉄火巻き。
巻物はまだまだ精進が必要だわ。

くるくる寿司のビントロは、別の物ですね。
ビンナガと言うとピンク色の少し安いマグロってイメージです。
スーパーでの値段も高い順から、クロマグロ＞ミナミマグロ＞キハダ＞ビンチョウってなりますものね。
腹身の皮部分、俗に言う大トロは、しっかりと歯ごたえを残しつつも正に「トロ」でした。
何とも言えない触感で香りを残して消えていきます。
美味い！
トロの甘みと酢飯があいまって口の中一杯に広がる。
至福の味である。
すき身も良い感じに熟成され、吸いつくような食感でマグロの旨味も十分ある。
美味い。
夏のキハダより遥かに旨い！！
唸ってビールを飲む。
流石に家族も無言で食っている。
何かと魚に厳しい嫁も「美味しい」とのコメント。
釣り師として最高である。
しこたま酔ったのは言うまでもない。

翌日は、実家で寿司パーティー。

中トロの刺身。
味変のユッケ。

大トロと中トロのにぎり。
言うまでもなく最高であった。
写真はないが、カマの塩焼きが震えるほどに美味かった。
義父、義母ともに喜んでくれた。
良かった、良かった。
もちろん、こんなもんで無くなる訳も無く、釣友などに幸せのお裾分け…。

ちょっと火を通してみようと。。。

まぐカツ。
ソースは、特製タルタルソースをたっぷりと。
マグロ山かけ、アボカドとマグロのカルパッチョ。
グランメゾンＴＯＫＩＯではないが、マグロに火を通すのはなかなか難しい。
カマのような脂たっぷりの部位なら良いが、それ以外だとパサつくわ。
十分美味しいとは思うが、難しい。
マグロは、生で食った方が美味いね～。


７日、少し残っていたものでネギ塩ユッケ丼。
ステーキにするつもりだったが、やっぱり生で食おうと思い叩いた。
実に10日間熟成。
どうかなと思っていたが、臭みなど全くなく非常に良い状態だった。
ヒラマサでさえ、１週間寝かしたら表面は少し臭ったのに、、、。
もちろん味も旨かった。
尻尾に近い部位だったので、筋ばっていたのも叩けば全く気にならず…。
塩・ごま油との相性も良かったわ。
美味かった～。

そんな訳で、やっとマグロが無くなった。
これでマグロ釣りに行けるわ～（笑）。
次回は、タネトンを！！