南が駄目なら北へ in 泊

未だにゴールデンウィークで緩んだ気が戻りません。
社会人27年目の五月病か、、、ryutoです。
メディアのあり方も考え物ですね。


志摩でマグロチャレンジのはずだったが、南風強く船止め。
前日まで船は出てたのに…。
少し前にはそらなさゆりさんが24㌔をゲットしてるのに…。
マグロへの道は遠いわ。。。

で、いつものように諦める訳もなくどこか予約のできる所を探す。
舞鶴のシーホークさん、ポセイドンさん・・・満船。
明石の魚英さん・・・満船。
確かまだ空いてたはずと電話した富丸さん、残念ながらタッチの差で満船・・・。
なんだか、ジギング船の予約が取り辛くなっているな。
週末の予約を取ろうと思えば、ＴＯＰシーズンだと何日も前から取らないといけない。
人気があるのは良いことだが、なんとかならんかなぁ。

で、磯。
太平洋側がアウトなので日本海側へ。
状況からするとチヌは産卵で食い渋ってそう。
グレなら釣れるだろうけど、コッパが出てきているだろうね。
マダイでも狙ってみるかな…。
千島群礁行けるかな？
でも、南風が超きつそうなの沖磯はちょっと辛そう。
宇久も立神辺りは、南でも回り込む風が横風になるのよね…。
泊、行ってみるかな。
泊でもマダイは出るけど、千島とかに比べると…。
ま、狙ってみましょう！
てな訳で、１年振りに泊です。
大谷さんに行きますとゆたきちさんにラインしたら、まんまと釣れてくれて同行者が出来ました…（笑）。
ゆたきちさん、ありがとうございます。

７時半、のんびりモードで出船です。
朝、船長にどこに乗ると聞かれたので、鯛の釣れるところと希望しました。

小山のハナに渡礁。
荷物、多く重いです。
マダイはチヌやグレ程強くない。
エア抜きでもしない限り腹を返してピヨピヨします。
そしていつの間にかライブウェルの中で死亡…。
タイやイサギを狙う際には、氷が必要です！

朝一は、早い潮が湾内向いて流れ、これではマダイは期待できないなと思いながらグレを釣っておりました。
その内、風が強くなってきて湾内方面から吹き付けます。
上滑りするのか、仕掛けは沖向きに流れ出しましたが、マキエと合ってないのか何なのか、なんも釣れず。
それどころか、５ヒロでも６ヒロでも生のオキアミが付きっぱなし…。
この時期にこんな事って…。
やっとアタリを出したらメバルだし…（涙）。
ゼクトＬの5Bに水中ウキつけたり、ツインフォースにしたりして悪戦苦闘でしたが、船長から着信。
　船長：釣りになる？
　ryuto：無理！
　船長：もうちょっとしたら迎えに行くわ。
　ryuto：ありがとう。

道具をしまって渡船に乗り込みました。
小山を回ってしまえば、風はありません。
でも長崎辺りは巻き込みの風が強烈らしいです。
ゆたきちさんも十八番磯から磯替え…。

さて、どうしよう。
グレを狙うにはマキエが重いので、チヌ狙いが良いのですが、チヌは不調…。
マダイの期待ができる磯で風当たりがマシそうなのはって事でライオンに変わりました。
ゆたきちさんはシオフキに移動です。
ライオンは、以前にも乗ったことがありますが、沖向きは竿２本程度にハエ根がダラダラと出ている磯。
そのハエ根の際を狙うのですが、チヌを掛けるとなかなかスリリングなやり取りができます。
その沖は深いと思うので、マダイも期待できるかな。。。
願望ですが…。

お昼になって蘇洞門遊覧船のお客さんが増えてきます。

１時間に１回位来るのかな。
磯の近くを通るので、お客さんに手を振られることも毎回…（笑）。
手を振られると振り返してあげますと歓喜が起こったり…（笑）。
このタイミングで大物釣ってタモ入れすると拍手されたりします。
気を付けるのは、大型の観光船なので波が立つこと。
ライオンは前下がりの磯なので、まぁまぁ被ります。
低い所に置いている道具は注意が必要ですね。
特に帰りはまぁまぁ高速で横切るので、なめてると顔面にシャワーなんてことも…。

ま、どうでもいい情報ですね。
で、釣りですが、ハエ根付近はフグが多くて駄目ですね。
沖に遠投して狙ってみます。
潮は当て潮ですね。
手前までくるとユラユラとウキが入って針がありません。
どうするかなぁ…。
オニギリを食べながら思案…。

ゼクト2Bに磯フロロ1.75号を２ヒロ半とり遠投ハヤテ8号を結びます。
グレを狙うなら1.25号ハリスにハリも5号で良いのですが、あくまで狙いはマダイ。
（チャリコでもいいけど…。）
ハリは大きめ、ハリスは太めでがまん我慢。。。


ちょっと潮が流れたら、こんなんが釣れました。
アベレージは25~27㌢ってところで、ポッテリしてますが、キープしようって奴は５匹に１匹ぐらいかな。


良く分からんが、ヘリが低空でウロウロ。

イグリの上空でホバリングしていた。
遭難でもしたのかと思ったが、その割には保安庁の船が来ないし…。
自衛隊や保安庁のヘリでは無さそう。
可愛そうにアシダンのチョボに乗っていたアングラーは、爆音に辛抱たまらず磯代わりした。
こんなことってあるんだね。

で、ライオンでは煩いとは思いつつ、なんとかできた。

こんなのも来たが、生のオキアミが５ヒロで残ることも…。
この時期の若狭では考えられない状況だ。
こりゃ、夕方にはエエモンでも来るのではないだろうかと15時納竿予定を17時まで延長して…。
ゆたきちさんもシオフキから隣の獅子に移動してきた。

でも、期待に反して15時～17時はイマイチだった。
流れることがほとんどなく、サシエ残りっぱなし。
６ヒロまで落としてもコッパだった…。
理解不能な海だったが、意外な部分で比較的に型が良かったのは幸いだ。


もう迎えの船が見えるタイミングでゆたきちさんロッドを曲げる。
粘り勝ち！

結果は、この前の宇久と同じような感じに…。

ボスキャラ不在…（涙）。

☆釣果
口太：～31㌢７枚キープ
サンバソウ：～30㌢２枚
メバル：～25㌢１尾
コッパ、フグ、磯ベラ

◆タックル
ロッド：1.5号
リール：3000番LBD
ライン：ザイト・磯の白1.75号
ハリス：ザイト・磯フロロ1.75号
ハリ：オーナー・遠投ハヤテ7～8号
ウキ：釣研ゼクトＭサイズ2B、Ｌサイズ5B、ツインフォース
小物：潮受ウキゴムＬサイズ
刺しエ：オキアミ生、ボイル
マキエ：オキアミ生、集魚材

ＰＳ．
若狭でこのサイズのサンバソウを釣ったことはほとんどない。
これが連続するってことは、狙ってみる価値ありかなぁ。
少なくとも30前後のグレを釣るより萌えるわ、オカズ釣師として！