アップル社の最高責任者ジョブズ氏が退任(彼が残したものは?)
- アップル社のジョブズ氏が8月24日最高経営責任者を退任し。取締役会長になりました。(現役退任と言う事です。)後任はティム・クック氏です。
- ジョブズ氏といえばITメディア業界ではカリスマ的存在の人物です。iPotやiPhone(スマート電話)の生みの親です。
- 1976年友人とアップル社を立ち上げ、パソコン販売低迷時代一旦身を引きましたが2000年に復帰し、携帯デジタルプレイヤーのアイポット、更にはアイフォーン(多機能携帯電話)を大ヒットさせました。
- これらの携帯デジタル機器はその後大きな波紋を呼び、ソシアルメディアやソシアルゲームを生み、ソシアル業界やゲーム業界を大きく変革することになりました。ゲームもソシアルゲームのジャンルが流行し今までのソフトゲームに脅威を与えておりますし、ツイッターやファイスブックなどのソシアルメディアを世界的なものにもしたのです。
- 日本の携帯電話は優れていましたが、グローバル性にやや欠けていたため、今やスマートフォンなどに押され始めております。電話がかけにくいなどの批判も、徐々に改善されている状況です。
- 板状の「ボードメディア器」(電話が出来ない板状パソコン、電子書籍などに利用が始まっています。)の普及と平行し、書籍、新聞等の分野にも大きな影響を与え始めているのです。
- 日本では地域の見直しが全国的に行われ始めていますが、今や多機能携帯電話の普及はこの活動に欠かせないものになりつつあります。これから益々多機能携帯電話のシェアーは大きくなっていくでしょう。
- 一般の携帯電話もさることながら、多機能携帯電話の利用は手探り状態ですが、いろいろな団体が実験を繰り返しておりますし、高齢化社会市民生活の情報の柱になって行くでしょう。問題は中高年者の皆さんにどのように普及させていくかが問題なのです。普及会はこの点に過去の経験を生かし今力を入れています。
- ジョッブズ氏の残した業績は今後計り知れないものを生むであろうと普及会は思っています。