災害時の通報と連絡について
- 災害は何時やってくるかわかりません。何時助けを呼ぶ時があるかもしれません。
- ちばインターネット普及会(NPO)は、地方自治団体や携帯電話会社、インターネット各社が災害時の通報・連絡方法考案していますがまだ多くの主婦や中高年・高齢者に機能していないことを感じています。そのため普及会ではパソコン教室のカリキュラムにインターネットによる災害時連絡方法を積極的に入れようと考えています。
- 自治体や企業が素晴らしい機能を持つアプリを持っているのに、主婦や中高年・高齢者が、混乱している原因は、①内容をよく知らないこと、②一般の携帯電話の外多種のインターネット機器が出てきたこと、③技術的具体的な使い方がよくわからないこと、④多種のソーシャル・メディアの参入などにあるようです。
- 大きく分けて災害時の連絡には下記の3種類が考えられます。
- 携帯メールによる「地域防災情報通信」・・・(随時行われています。)
千葉市では素晴らしい「ちばし安全・安心メール」があります。千葉市の人はこれをフルに活用すべきと、私たちは考えています。まだ登録に戸惑っている方には私たちがお手伝いをして行くべきと考えています。登録がまだの方は登録することをお勧めいたします。
最近、地方団体の各部署との連携もとれちばし安全安心メールも充実し内容も豊富、知らせも明確になりました。地域もかなり絞ることが出来るのが特徴です。いろいろな面での防災に役立っていくと市民として期待しています。関係者の努力に感服しています。
ドコモ、au、ソフトバンク等でも「緊急災害メール」があります。範囲が広いため警報音が「うるさい!」とも言われてきましたが、地方自治団体の緊急災害メールと連携が強くなって来て、きめ細かい情報が行われるようになってきています。 - 災害地域の人との安否確認・・・「災害伝言板」(災害時にのみ行われます。)
現在中核になっているのがNTTの「Web171」です。このブログでも取り扱いましたのでぜひご覧ください。一般電話でも携帯メールでも利用できます。具体的方法を理解しておくことも必要かと思います。
他社でも災害伝言板を行っておりますが、連携・統一の動きもあるようです。 - 災害時のコミュニケーション・・・(24時間相互連絡が可能です。)
ソーシャル・メディアの利用が考えられています。最近ではSNSであるフェイスブック、Twitter、Google+、さらにはYoutubeなどのサービスが期待されています。
小さなパソコンであるスマートフォンやタブレットとの複合利用が大きな成果を収めつつあります。このようなハンディーコンピューの位置指定機能や写真・動画送信機能、大人数とのリヤル連絡機能なども災害時には利用できると、すでに東京ではNPOがテストが開始されています。(Twitterの例) - NPOちばインターネット普及会は上記のサポートを少しでもお役にたてればと、地域普及活動を行ってまいります。