ITと健康運動(1)
- 中高年・高齢者社会には健康が生活の大きなファクターです。健康保持は医療対策にとっても重要な課題です。
- 地域自治団体の医療予算の面からも大切な問題ですのです。それには中高年・高齢者の生活方法も変えていかなければならなくなって来ているのです。
- 一方インターネットなどの世界ではスマホ・タブレットの発展・普及もあり、ITによる日常生活の変化が急速に進んでいます。中高年・高齢者もこの流れに徐々に引き込まれ始めて来ています。
- 最近、ウェラブル端末と言う言葉が一般化しはじめました。メガネのような端末、腕時計のような端末などが一般に知られています。すなわち身に付けて使う端末のことですが、企業などでは作業効率を分析したり能率化させるために本格的に利用を考え始めています。
- 健康保持を目的とした、身に付けたIT健康端末がいま注目を集めています。歩くことによって健康を保持しようとする試みは全国的に広がりを見せております。利用しなければいけない中高年・高齢者では、「歩くこと」をまだまだ習慣にするまでには至っていません。「歩く習慣」を身につけることが健康を保持することに大切なことなのです。
- 千葉市ではITを利用した健康保持(ウォーキング)の実証実験を行いました。まだ結果が出ていませんが、いずれにせよ「歩く習慣」を支えてくれる「IT利用の健康器具」はインターネットを利用して各個人の健康保持状況を分析し知らせてくれるのです。
- このようなIT利用の健康器具はスマホ・タブレットと密着しておりますので、スマホ・タブレットの利用に抵抗のある中高年・高齢者に、まずスマホ・タブレットの普及をさせることに、努力が必要であろうと思います。いろいろに拡張利用が考えられているスマホ・タブレットの中高年・高齢者への普及活動の重要性と大切さを改めて考えさせられます。
- 著者も足の膝が少々痛み出したので、千葉市の実証実験に乗ってITを利用した万歩計+カロリー計算してくれる器具を買ってみました。
- インターネットに保存・分析してくれる健康器具を実際に利用してみましたが、安物の万歩計と違い如何に今まで歩いていなかったのか、足の筋肉が衰えて来ているのかを知って愕然としました。膝が痛くなることは当たり前であると自覚しました。
- 今ではかなり歩いても足の痛みはありません。びっくりしています。ITを利用した万歩計や体重計で自分の健康を自覚してみませんか。