今日の記憶を一言半句

凛として変わらない花

ウオーキングで住宅街から外れ家庭菜園の多い道を歩いていたら、畑の隅の花壇に色とりどりの百日草を咲かせている畑があった。

 

最近では、あまり見かけなくなった花。

この花を見ると子供のころの我が家の庭先を思い出す。

百日草、ほうせん花、ダリア、カンナ等が夏の始めの頃から咲いていた。

どこの家にも咲いていた花でした。

 

最近は種類が多く、色とりどりの鮮やかな花でガーデニングを楽しむ家が多い。

今が流行りの草花からすれば、けしてスマートな花とは言えないが、特に百日草は名前のように花の期間が長く、当時はお盆になると仏壇やお墓に飾る花として重宝していた。

 

夏の一番暑い盛り、異常な暑さの中でも天空を向き、100日余りも咲き続けるこの花、今も変わらずに凛と咲いているのを見つけて嬉しくなった。

 

 

 

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