東京スミダトリフォニーホールのコンサートへ。
今日のコンサートは、指揮佐渡裕×ピアノ角野隼斗の注目の二人。
チケットは発売初日に完売。
話題性がある二人だけに、これから5月からの全国11箇所のツアーも各会場とも完売しているようです。
この二人の共演は女性の関心度が高く、聴衆の大半が女性、しかも若い方が。
女性に大変人気のようだ。
日本ツアーの予告、佐渡裕指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団 with 角野隼斗
今日の演奏曲はチャイコフスキーの名曲をとりあげたプログラムでした。
指揮:佐渡裕(新日本フィル音楽監督)
ピアノ:角野隼斗*
「チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op. 23*」
オーケストラとピアノの一糸乱れぬ一体感が素晴らしかった。
第二楽章は、とにかく美しかった。
万雷の拍手が鳴り止まず。
アンコールに、J.S BACH 「羊は安らかに草を食み」を。
草原で草を食んでいる羊たちを優しい眼差しでみている、そんな情景を感じる演奏でした。
「チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op. 64」
4楽章が何と言っても好きなところです。
活気に満ちた展開の後にも高らかに鳴り響き、終結部の勝利と喜びの感情が爆発するように雄大に曲を締めくくる。
アンコールは「チャイコフスキー 弦楽セレナーデから第2楽章」でした。
今日TV朝日「題名のない音楽会」に角野隼人が出演したので生花が主催者側から送られていました。
明日、BS朝日で朝8時から再放送があります。