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R.Life

The fishing is life itself !

2019.4.30 佐賀の赤い宝石

2019-04-30 22:30:06 | Trout

稀にない超大型連休
いかがお過ごしでしょうか?
九州では連休前半はまとまった雨で
太陽がなかなか顔を見せてくれません。
春雨がしとしとと降る佐賀県の里川に
綺麗なヤマメに会いに入渓した

久し振りの九州でのフィールドで心が高鳴ります

早速
ささ濁りの流れから美しいヤマメが躍り出た













赤みを帯びた可憐な尾鰭
この川特有で赤みが濃い個体が多い







暫し見惚れる程の魚体
赤い宝石のようだ



最後に良いサイズのヤマメが遊んでくれた

明日から新時代の始まり
2世代前の自分...一気に年老いた気が...


-Trout Tackle-
Rod : Anglo&company
BORON+Paragon Graphite PR493custom
Reel : ABU Cardinal 3XBII
Line : VARIVAS SUPER TROUT advance
Max Power8 S-spec
Lure : CASKET BALSA TRAD 51HS
HAMESS 蝶舞 50S
Landing net : mouwood




2019.4.20 4日間の挑戦

2019-04-23 23:20:21 | Trout


桜前線が東北に差し掛かり
丁度見頃を迎えた山形県
この頃各河川で海からの遡上が盛んになり
アングラー達を魅了する
幻の魚とも言われるサクラマスを求め
山形県の庄内平野を流れる赤川に訪れた

今回は約4日間に渡りサクラマスを求めたが
結果は残念ながら完全敗退...
最終日にヒットさせたが水中の障害物に巻かれ
まさかのラインブレイク...
自分の未熟さを心から痛感した

最終的にドラマは起きなかったが
周りで釣った方に
釣り方などのアドバイスを教わったり
1級ポイントを譲って頂いたりと
色んな方に温かい気持ちを頂きました
ありがとうございました

川辺にはとても綺麗な花が沢山咲いてました

河口付近



庄内平野の田んぼのど真ん中にある
「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE」
にお世話になった







河口外海の日本海に向け竿を振った





4日間と長い様でとても短く感じた釣りの旅
結果は出せなかったが良い経験になった。
この経験を糧にして、次に活かそう
そして機会があればまた来たい。


Trout Tackle-
Rod : CASKET
TRIUMPH / TRB77HS custom
Reel : SIMANO STELLA C3000MHG
Line : VARIVAS SUPER TROUT advance
MaxPower PE X8
Lure : spoon
Landing net : Angler’s Republic LN60


2019.4.14 引き返す冬

2019-04-14 23:10:37 | Trout


優しく力強く咲く東京の桜
桜に集う人達は自然といい表情をしています。

満開も過ぎ次第に舞い散り葉桜へと変わり
少し名残惜しいですが
春も深まってまいりました

...所変わって此処は別世界
雪景色の中禅寺湖

この時期では異例の積雪となり
まだ春はお預けのようだ
魚達の活性が悪いのは百も承知
限りなく薄い可能性に賭けて
またしてもこの地に立った







...釣果はゼロ
ただ朝一にレイクトラウトをかけるが
目の前にしてバラしてしまい
千載一遇のチャンスを逃してしまった。

前日の夕焼けはとても綺麗で
自分にとってはこれだけで良い収穫になりました





日々様変わりする表情に飽きさせない
中禅寺湖でした。


-Trout Tackle-
Rod : CASKET
TRIUMPH / TRB77HS custom
Reel : SIMANO STELLA C3000MHG
Line : VARIVAS SUPER TROUT advance
MaxPower PE X8
Lure : SAMONGACHI GACHI JIG90
SMITH Surger
Rodiocraft MT LAKES
Landing net : Angler’s Republic LN60


2019.4.2 中禅寺湖解禁 3Days -後半-

2019-04-04 12:28:29 | Trout


夕方頃から西風が強くなり
湖面に白波が立ちその波がサーフに押し寄せる
良く分からないがいい感じだ
釣りにとって好条件のような気がするが
釣り人にとっては地獄だ
日中でも-3度で夕方となり気温は下がる一方だ
釣り人の聖地である天国の中禅寺湖に居ながら
地獄が味わえる...これはこれで面白い

夕方17時頃に入った大尻のサーフ
好反応だったジグミノーで広範囲を探る


日も傾きかけ
雰囲気も良くなってきた
凍るガイドを水に浸け入念に溶かして
ロッドを操作してミノーの動きをイメージします
終了時刻の30分前を切った頃
ウェーディング位置から10m程沖のところで
急に引ったくるようなアタリで
激しくロッドが絞り込まれます
出されるラインにドラグ調整をしようとするが
凍りついて調整ノブが動きません
仕方ないのでこのまま応戦
波間に見えた魚体は逞しいブラウンです
太い尾を振って沖に逃げようとしています
力強い引きを味わいながらゆっくり寄せて
無事にランディングネットに収まった





終了間際に61cmの良いサイズの
ブラウントラウトが出てくれて
寒さを忘れるほどの愉しい釣りができた
宿に戻り冷えきった身体を温泉で癒した。

-Day3-

最終日の朝は前日の夕方に入った
大尻サーフで竿を出すことにした
このポイントは宿にほど近いため
5時前頃に遊漁券を購入して
日の出前に合わせて
ゆっくり準備を済ませることができる
状況は昨日とは打って変わっての無風べた凪
薄っすら雪景色と化して
水際の湖面には凍りが張っている
車の外気温は-6度と表示
風が無い分寒さはしのげるが
車内の2リットルの水が半分以上凍りついていた
状況は良く無いと感じた...
静かな湖にミノーを投げ巻き取るが
凍りついたガイドとラインローラーの
ガリガリ音だけが虚しく響きやはり無反応...

場所を国道側を転々と移動するも
音沙汰が無い

最終的に禁漁区界の岸ヶ渕まで行き着いた
ここは3回程魚が水面に顔を出して
気配はあったが
魚達も寒いのかお気に召さないのか
反応は帰ってこなかった

午前中まで竿を出したが
最終日はノーフィッシュで終わってしまった
少しばかり後味が悪いが
これも自然相手の愉しみかたで
何が起こるかは竿を出さずには分からない
だから、また来たい、次は釣れる...
とそう思わさせる解禁釣行となった。
お昼に湖畔にあるMAPLEでビーフシチューを
堪能して帰路についた。



次は大物を...


-Trout Tackle-
Rod : CASKET
TRIUMPH / TRB77HS custom
Reel : SIMANO STELLA C3000MHG
Line : VARIVAS SUPER TROUT advance
MaxPower PE X8
Lure : SAMONGACHI GACHI JIG90
SMITH Surger
Rodiocraft MT LAKES
Landing net : Angler’s Republic LN60


2019.4.1 中禅寺湖解禁 3Days -前半-

2019-04-03 22:46:07 | Trout


4月1日
新しい元号「令和」が発表されました
まだ聞き慣れない言葉だけに
そのうち平成のように親しみがわくのでしょうか
なにわともあれ
良い時代になってほしいと願うばかりです。

それと同日もう一つ
ひっそりと開催された一大イベント?
「中禅寺湖解禁」
新しいシーズンの始まりです。

朝から参加したかったのですが
諸事情により解禁日の午後から
参加することにしました
参加者は五百人以上とのことで
去年程ではないみたいですが賑わっていました。

今回は三日間の釣行で釣りを愉しみます
連日寒さが厳しいとの予報ですが
中禅寺湖のトラウト達に出会えるのでしょうか

券売所のおじさん曰く
朝は良かったみたいだけど午後は...とのこと

午後6時の終了時刻までの約3時間
四方八方に投げ込んだが奇跡は起きなかった
翌朝に賭けよう...
今晩と明日の二泊は以前もお世話になった
中禅寺温泉「旅籠なごみ」に宿泊することにした


-Day2-

深夜3時に遊漁券を購入して
歩き慣れた山道を歩き
山側のむじな窪付近の岬に釣り座を構えた
気温は-4度程でジッとしてられない程の寒さだが
星空に映る男体山のシルエットが幻想的で
この寒さも清々しく感じさせる

辺りが薄明りになった5時頃から竿を振り始め
徐々に日は登り
朝のチャンスをものにすることが出来なかった

場所を八丁出島の中程に移動

何気にジグミノーをボトムから
トゥイッチ気味で引いていると違和感を感じた
最初はフックがラインに引っかかったと思ったが
深い湖底から上がってきたのは紛れもなく
レイクトラウトだった

ランディングネットに入れるまで死んだように
微動だにしない31cmのミニレイク
あまりにも唐突すぎて釣った気がしないが
出会いに感謝してリリースした





午後はむじな窪のサーフにてウェーディング

ジグミノーを滑らせるように誘うと
先程とは明らかに違う明確なアタリが
ラインを伝い手元に伝わった魚信
合わせも決まったようだ
ドラグを緩め慎重に愉しみます

決して大きいとは言えないが
44cmのレイクトラウトだった
嬉しい一尾である
サーフでのランディングはとてもしっくりきて
クセになりそうだ

2匹を釣ることができ少し気持ちに余裕ができた
夕方は移動することにした


後半へ続く...