80年代のプリメインアンプの59800円といえば超激戦区。各社ともフラッグシップ機を投入していたので7、8万のアンプよりもいい機種が多かったのですがこのA-570も勝ち組アンプ。当時はいろんな雑誌に好意的に紹介されて変わったデザインでも評判が良かった。って他人事のように書いてますが、同時に使っていたLUXMANのアンプと比べると音がシャリシャリしすぎるかなと思ってます。デザインも他の機器とはあいにくいので自分的にはマイナス。 まあ家に来たのはもう90年代に入っていたし、友人からの頂き物で(当時はミニコンに買い替えで結構安くかタダでAV機器が手に入った。オークションもないいい時代だった)文句もいえないが同時代の同じPIONEERのなら少し高くてもA-980がベスト。定価で3万円違うが今、中古でならそう値段的には差が少ないはず。音的にはA-980ぐらいまではいかなくてもそれに迫るのではと頂いたが全然違うものになっていてトホホでした。使用していて唯一の注意点は放熱用に天板のところの穴がたくさん開いているので長い間使わないときは内部の埃を取ること。うちはそれでショートさせてジ・エンド。最後の最後で一花咲かせた一発芸メカでした
YAMAHAが誇るスタジオモニターSPの名機 NS-10Mです。色々と兄弟機もでてますが、やはりこれが一番。NS-10M STUDIOはロゴが横なだけ、MT・MXは防磁タイプで家庭用に設計しなおしたもので少し低音を強調しすぎるので好みが分かれるかも。小さいが重量があるのとウーファーが弱いのでカッコが悪くなるがネットは必ずすることが注意点。最初はDIATONEのスピーカーのサブのつもりでしたがそれではもったいないのでメインで使ってしまいました。ただ気をつけるのはスペック表では最大入力が50Wになっているのとインピーダンスが8Ωになっている事。気にする場面は無いはずだが一応は気をつける事。いじると機嫌をすぐ悪くするのと左右のスピーカーをできるだけ同じ様に置かないと結構音の違いが分ってしまうので最後までいじりもせず素のまま使った自分的には珍しい機種。逆にいうと中古で買うときは十分気をつける事。ミニコンでもこれに変えるだけだ大分音が変わるのだが中古でしか手に入らないのでナカナカ人に薦めにくいのは本当に断腸の思いです。(知らないうちに生産終了してました・・・)