爺がやってきた・１日目

　まず・・・今日の私に

　

　中高の同窓生のNさんから届いたハガキ・・・メールの添付だけど。

いいよね～・・・疲れがとれる～。

 

　今日は空港へ爺を迎えに。ゴルフに逃げた（？）オットの代わりに。

福岡空港はつい最近、到着ロビーが北と南に別れ・・・駅の改札を出てすぐのところに北か南のどこへ到着するのかを電光掲示板で案内しているんだけど、それを見忘れ、今までの到着ロビーの北の方へ行ってしまい・・・ウロウロしていたら、何と！放送が。

「〇〇〇〇〇〇〇〇様、１階の案内所までお越しください」

うげっ！呼び出されたっ！

急いで爺の携帯へ電話したら・・・留守電になってる(^-^;

何てこったい！！

案内所って？どこだ？案内板で見たら、両端の二か所にあるじゃん！

しょうがないので、爺の乗って来るJALのカウンターへ行って鹿児島から着く飛行機の場所を調べてもらったら・・・南。急いで移動。南北に長かったんだ～福岡空港。意外と遠い、北から南。

出たところで待っていたら、必ず行くからって伝えてあったのに・・・。携帯を持っているからと安心してぎりぎりで出かけた私が悪かったんだけれど。ま、無事に出会えてよかった。

 

　そんなわけで、１時半～オットがゴルフから帰る５時まで、爺と色々しゃべってた。

爺「〇〇〇(オット）は、まだタバコ吸ってるの？」

私「うん。」

爺「それは、あんたが言って止めさせんといかんよ。」

私「私が言っても、娘たちが言っても、誰が言っても止めないのよね～。」

爺「病気になってからじゃ遅いんだから。ちゃんと話さないと～。」

私「何度も言ってるんですけどね～。なかなか止められないみたいで～。」

そんな会話をしつつ・・・心の中で叫んでいたのは

『爺よ・・・オットは大人だし、自分の健康は自分で管理しないと。・・・ていうか、私の父から出された結婚を許す条件は禁煙だったんだよっ！その時でさえ、裏切ったんだよね～。その後、何度言い続けたことか。親の顔が見たいよ。』

 

爺「娘１ちゃんや娘２ちゃんは、元気にしてる？」

私「うん。二人とも頑張っているよ～。」

爺「勉強も大事だけどね、やっぱり女の子は結婚が一番だからね。そして、子どもを産まないと。近所の〇〇さんのところは、もうひ孫が二人もいて云々・・・。」

私「いやいや、まずはちゃんと仕事をしてくれないとね～。せっかくやりたいことを見つけて頑張っているんだから～。」

爺「そんなことを言ってるとすぐに歳を取るよ～。親が急かさなきゃ！」

私「こればっかりはね～。自分で見つけてくれないと・・・。」

そんな会話をしつつ・・・心の中で叫んでいたのは

『爺よ！いいかげんにしてくれ～！娘たちは親の持ち物じゃないし、あんたのひ孫を産むために居るんじゃない！！たとえ一生独身で過ごしたとしても、それは自分で選んだ道なんだから、それでいいんだよ！結婚して孫を産んでくれたら、嬉しくて嬉しくて可愛がるけれど、そうならなかったとしても、娘たちは私にとって最高なんだよっ！』

どどどどど～ん・・・と、疲れる会話はその後も続く。島には帰ってこないのか？退職後はどうするつもりなのか？

爺よ・・・そんな話は、普段から息子と直接やってくれ～。

 

　今日はまだ１日目。

爺との年末年始は、１月７日まで続く・・・。

　寝る前にもう１回