徳之島ゲストハウスみち お庭番日誌

「♪おはなしさんぽみち♪福岡出張所」から「徳之島ゲストハウスみち お庭番日誌」に変更。ヤギと鶏と愉快な島人たちとの記録。

承天寺・・・山笠も年越しそばもうどんも饅頭もここから

2014-10-05 16:18:08 | 福岡観光
 ここ数日、台風18号の動きをず~っと天気予報でやっています。関東へ向かっていたりすると、放送の回数も増える・・・。
かなり大型のようで・・・被害がないといいけれど。
今回は、福岡からは離れたところを通るので、風は多少強いけれど、雨は無し。これから降るのかな?(今、午後4:30)

 さて、今日は承天寺の紹介。
先日のガイドの研修で訪れたところ。
博多の文化発祥の地といえば「承天寺」だそうな。
面白いことに、お寺の真ん中を道が通っています。戦後の都市計画で、分割されてしまったらしい。
その道がこれです。承天寺通り。かつては、両方向車で通れたらしいけれど、通行量の多い方からの侵入を禁止して一方通行にしたため、今では車も減って歩きやすくなったとか・・・。この道を挟んで、右も左も承天寺です。

  

この道は、こんな風に・・・川の流れのような模様が・・・。道も川のように緩やかにくねくねしています。

  

そして、お寺のあっち側とこっち側は・・・橋を通してあるかのように、欄干が。ちょっとした遊び心?

  

これは、山門・・・
そして、承天寺にはもう一つ勅使門というのがあります。ここは、朝廷からの使者が通るもんだそうな。柵で通れないようになっていました。
最後に、この門が開いたのは・・・う~ん、聞いたけど忘れました。最近です。身分の高い方です・・・。

  
入り口にある説明書き・・・当寺は、四條天皇仁治三年・・・何ちゃら・・・と書かれています。

  

 山門の扁額

  

 山笠発祥の地の碑

  

 山笠は、承天寺の開祖の聖一国師が、疫病が流行った時に施餓鬼だなというのに乗って、祈りながら水をまいて回ったのが始まりだそうな。だから、山笠の時は水をまくのかしら?
そんなわけで、承天寺の前には、追い山のときに清道旗が立ちます。神聖な場所であることを示しているとか。

 それから、こんな碑も並んで立っています。

  

 松の木に一つは隠れてしまいましたが・・・。碑の説明です。

  

 左から、うどん・そば、饅頭、博多織の碑。
うどんとそばと饅頭は聖一国師が宋で覚えてきて、作り方を教えたそうな。
色々なことが広まるきっかけになった場所のようです。年越しそばも、大みそかの日に飢饉で苦しんでいる博多の人たちに、お寺でそばのようなもの
を作って振る舞ったことから、始まったとか。

 まだまだ承天寺の写真はあるけれど、もうすぐ明日になってしまうのでここまで。
研修を受けてから日が経ってしまったので、記憶があやふやです(^-^;一日で3か所のお寺を観たので、写真もあやふや・・・。
今のところは、間違ってない・・・はず。

 明日は、健康診断でしゅ・・・。行きたくないけど、しょうがない。