みなさまへ
この度はお見舞い、そして励ましのお言葉を
ありがとうございました。
先のコメントにも記しましたが
大好きな伯父は皆に看取られて逝ってしまいました。
このようなところに書くことを迷いましたが
みなさまにもご心配頂きましたので
少しだけ、残したいと思います。
これは伯父の家から見た桜島です。
この日の桜島は泣いているように霞んでいました。
伯父は毎日、この桜島を見て暮らし、
何を思っていたのでしょう・・・
今となっては何も聞くことが出来ません。
もっと沢山の話をしていればよかったと、今、思います。
とても優しい伯父でした。
そして、子供好きの伯父は私たちをとても可愛がってくれました。
特に私は伯父にとっては始めての姪だったので
赤ん坊の頃は祖父との取り合いで、毎日どちらかが外に連れ出していたそうです。
物心がついてからの伯父との想いでは
伯父の運転するバイクの後ろにしがみついている光景がまず浮かびます。
皆に「僕の娘だよ~」と言って回る伯父。
その後は離れて暮らしてしていたのですが
夏休みの1ヶ月間は必ず鹿児島で過ごしていたので
まだまだ沢山の想いでがあります。
去年の夏は東京で一緒に築地や浅草にも行きました。
その頃はすごく元気で、まさかこんな急に・・・・
私が鹿児島に到着してまず病院へ行ったとき、
「今来たよ、分かる?」と声をかけると
目を開けて、しっかり私を見て頷き笑顔さえ見せてくれました。
孫が泣くと、それをあやす仕草までして・・・
最後まで家族、親戚を気遣い、
看護士さんに感謝して
家族と沢山の親戚の見守る中
とても安らかに・・・・
まるで眠るように・・・・逝きました。
亡くなったとき、たくさんの看護士さんが泣いてくれました。
それほど皆から愛される伯父だったのですね。
伯父との最後の2日間は私にとって一生心に残るであろう日々となりましたが
そばに居る事が出来て幸せでした。
しかし、遠くに暮らし私にとっては
伯父はまだ鹿児島で元気で暮らしている様に思えてなりません。
こんな素敵な伯父が居てくれたことに感謝したいと思います。
さて・・・・・・・ルークですが・・・・
私が伯父のところに居る間、朝から夜遅くまでずっと車の中で我慢してくれました。
1,2時間おきに様子を見に行くのですが、状況を理解してくれているかのように!
暑い日でなかったことが幸いでした。
夜中はルークが居るので私は看病も出来ず、旅館で休ませてもらいました。
ここは犬OKの宿です。
和室なので、ここにルークだけを残しておくことはとても無理ですね。
何をしでかすか・・・
早速、活花のお水を飲んでいたし・・・
ソファーやお布団を掘ってたし・・・
今回は寝るだけに利用したので、今度行く機会があったら
温泉にもつかってみたいね。
鹿児島はとてもローカルな街ですが
素敵な場所も沢山あります。
病院、旅館、親戚の家の間を車を運転していたのですが・・・・路面電車??
まったく法規が思い出せず・・・ちょっとあせりました。
伯父との想いでの土地を
今度はゆっくり散策したいと思います。
今回はとっても、とっても辛い旅となってしまいましたが
ルーク、そばに居てくれてありがとうね。
ママはとっても慰められましたよ。
みなさんへ
今回は悲しい日記となってしまいました
ごめんなさいね。
明日からはまた元気なミー姉の日常を綴りたいと思います。