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天と地の間

クライミングに関する記録です。

大分市の本宮山で草刈り

2025年08月17日 | トレーニング
体調を崩して、しばらくじっとしていたが、回復したので、そろそろ動き出そうと、リハビリを兼ねて、大分市内に
ある本宮(ほんぐう)山に草刈りに行くことにした。
ここでは、状況により、鋸を持ったり、両手用剪定ばさみを持って走るが、最近はやってないので草も伸びている
だろうと、今日は草払い機を山頂まで持ち上げた。
それだけでも結構疲労したが、その後の草を払いながらの下山は、暑さもあって、かなり堪えた。病み上がりにいき
なりやり過ぎたようだ。


猛烈な暑さを想定して、十分な水と予備バッテリーを持つと
結構な重さになって、山頂ですでに疲労。

私が整備しているのは、それに価値を求めているのではなく、ただ、自分にとってのゲレンデであるからに過ぎない。
使う以上は、それは岩のルートであろうが山の道であろうが同じ。
結果、ここに来る人のためになればそれに越したことはない。その整備は倒木処理や草刈、枝の伐採が主であるが、
ここは頻繁に倒木が登山道をふさぐため、その都度、処理が必要だ。

今日の収穫は、「本宮山を守る会」のメンバー2人に会ったことである。
年配の人は会の中心メンバーの様子。もう一人の若い人はトレランをやっている人で、整備に参加しようと、最近入
会したと言っていた。こうゆう人がいるんだと、感心しきり。
私はトレランが専門ではないが、こういう方が増えれば、本宮山もよりよくなり、大分のトレランのコミュニティー
も活性化するのではと期待したい。
会は山の上部半分を主に整備しているとのこと。土嚢を積んで登山道の整備もやっているということだ。
ありがたいかぎりだ。
おかげで安全に快適に走ったり、ボッカができる。
その2人からお礼を言われたが、いえいえ、私の方こそお礼を言わなければなりませんと、お礼を言って別れた。


西寒田神社の石橋 西寒田神社からの登山口は、ここから。
ここから走り始める人を見かけるが、余計なことかもしれ
ないが、ここから手水舎(ちょうずや)までは走らないほ
うが良いのではなかろうかと思う。なぜなら、その間は参
道。山道ではないから。当然、参拝者ともすれ違う。
その間はわずか20m足らず。大したロスにもならない。な
るべくなら歩いたほうがよいでしょう。
それと、カタカタ動いている石がある。長年の風雨、荷重
の影響だろう。
よく見ると、漆喰のような白い詰め物で補修している箇所
が何カ所かある。大事に使っていきたいものだ。

ここは近年、造成林を切ったことから展望が良くなり、市内から近いこともあって、トレランする人や老若男女のハイ
クをする人が増えてきた。今日も6人のトレランナーに出会った。となりの霊山まで足を延ばして往復すれば18K、一周
すれば14K。大分市内に住む人にとっては、週末のトレーニングには良いところだ。

今日は草刈だけに、マダニを心配したが、食らいつかれることもなく、安心してビールを飲むことができた。

本日の行動
移動距離:8.5㎞
累積高度:595m
行動時間:5時間半



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大分市のつはるトレイルランニング参加

2024年05月07日 | トレーニング
3月17日に開催された大分市のつはるトレイルランニングのレースに出場した。
なぜ、今ごろ投稿かというと、完走証、記録写真が掲載されるのを待って、投稿と思っていた
ところ、未だに掲載されないために待つのを止めて投稿に至った次第。
今回参加したのは、エントリーすれば春山のトレーニングのモチベーションも上がるのでは
という目論見。他には、なんと言っても、開催地が地元大分市ということ。そして本大会が
最後ということ。
大会の概要は、走行距離43k、累積高度2500m、制限時間8時間というもの。   
レースはきつくなると途中々、いい歳こいて、なんでこんなレースに出たのかと、自分自身
に毒つきながら走ったが、終わってみると、達成感も感じている。
結果は315人中、だいたい前から1/3ほどの成績でなんとか制限時間内にゴールできた。
スタートからゴールまで終始雨だったのが影響したのか完走率は50%を切っていたもよう。
さて、肝心の春山の方は、体調不良により断念。レースに向けたトレーニングの成果は全く
無意味になったが、こればかりはどうしようもないこと。
唯一の成果は、もう少しはやれるか、というささやかな自信が付いたことだろうか。
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冬山トレーニングで鷲ヶ峰へ

2023年12月02日 | トレーニング
土曜日は冬のトレーニングで阿蘇、鷲ヶ峰に入った。
この日のパートナーは大分のT氏。仙水峡で落ち合い、7時に出発。




懸垂点
懸垂した後はあと1ピッチ。だが、その後の稜線歩きが核心ともいえる。

稜線は終始日が差さず、寒風に吹きさらされての登攀は、まだマイナス気温に慣れていない身に
堪えた。






寒いはずである。

来たついでに、以前来た折に、気になってたところを補修しようと、整備道具を持ち上げたが、
上記の環境と時間の制約の中での工作で大したことは出来ずじまい。
ドリルはほどよい重みとなり、充実したトレーニングとなった。

この日の行動時間9時間15分
移動距離:5.5K
累積高度:800m
消費カロリー:2789kcal
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整備を兼ねて本宮山へ

2023年07月16日 | トレーニング
土曜日の予定が無くなったので、軽く走ろうと、整備を兼ねて鋸と剪定ばさみをもって、大分市郊外にある本
宮山(607m)に行って来た。西寒田神社(ささむた)の登山口まで自宅から20分程。登山口から山頂まで4kと足
慣らしには良いところ。


自宅近くから撮影。
左が本宮山(607m)、右が霊山(りょうぜん)596m
本宮山を経由して霊山を往復すれば17.5k
霊山から田尻へ下りて周回すれば14.5k。こちらは霊山からほぼ下りだけとなるために、
私はあまり好みではない。


山頂近くの巨大な倒木。直径50㎝ほど。
流石にこれほど大きいとチェーンソーがいる。
せめて、踏んでいけるようにと、取り掛かったが、引っ掛かった他の木を処理するのに
1時間要し、最後は梃子を使って落とす。


足で踏んで越えることができるようになんとか処理。

豪雨の後で荒れているのは想定していたが、今回は今までにない荒れよう。これではまともに走れない。
登山道をふさいだ倒木が何本もある。そのうちの1本を処理しようと近づいたところ、中から黄色スズメバチが
出てきて、間髪入れずに足を3か所刺されてしまった。


元々は立っている木に作った巣なのだろう。これでは私も分からない。不覚をとるはず。


巣を駆除後に整備

これまで山では刺されたことがないというのに何たる不覚だろうか。
おりしも、おじさん2人が上がってきた。殺虫剤を持っているという。聞くと、先週刺されて、駆除しようと持
ってきたとのこと。
良いタイミングだが、後、5分でも早ければ・・
駆除を待って、一緒に倒木を処理した後、3人でしばし話したが、マウンテンバイクの人たちを時々見かけると
のこと。私も2回ほど見かけたが、ここは止めてほしいものだ。おそらく、素人さんだろう。それから、山頂の
紫陽花が話題に。良かれと思って植えたのだろうが山頂で紫陽花を見たい人はそんなにはいないだろう。
話が尽きると、延びた枝を処理しながら、最後に取り掛かろうと思っていた倒木のある場所に近づくと、先ほど
の2人が処理してくれていた。たまに整備に入っているとのとだ。ありがたいことだ。

8時入山、12時下山。

翌日曜日は一夜明けても腫れが引かず、クライミングシューズも履けないので安静にすることにした。
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国東峯道ロングトレイル全ルート完走 

2021年07月12日 | トレーニング
どこの岩場も状態が悪いとあって、発想を変えて国東峯道ロングトレイルを走った。
今回、走ったコースは、10コースのうちの最後の2コース(K5,K6)、32.5k。累積高度は1373m。
「国東半島峯道ロングトレイル」は豊後高田市にまたがるT1〜T4と国東市にまたがるK3〜K6の10コース総全
長約135km。九州最長のトレイル。それも今回で走るのも最後となった。


言わずと知れた「熊野磨崖仏」私のロングトレイルはここから
始まった。

実際に走った距離はオプションコースを含めて162k、累積高度7602m。
ルートがかなり荒れている上に、地図と違った個所もあって行きつ戻りした結果、余分に走っている。
冬壁のトレーニングになればと、初めて訪れたのが二年前。
以来、冬山、春山の遠征前に30k程度に分けて走ってきたが、回数を重ねるごとに寺社仏閣、石像に引かれ、
時期を外れて訪れるようになった。


灯篭を持った石像。ユニークだ。


なわしろ苺。いわゆるラズベリー
いくつか摘んで食べたが、甘酸っぱく、疲れた体に良い。
ここは四季折々にヤマモモ、アケビが採れる。

静寂の中、仁王像、仏塔、石像に対峙すると、語りかけて来るものを感る。真に Sound of Silence。
今回は暑さに慣れていないことに加え、日差しと草いきれでゴールの両子寺に着いたときはかなり疲労していた。
文字通り、私にとって「峯入行」となった。
記録を見ると7月〜9月にかけはトレイルに入る人はいないようだ。夏場は暑いのはもちろんのこと、ダニ、蜂
にやられる確率が高くなるうえ、ただでさえ荒れているコースが薮で一層、荒れてくる。


ゴールの両子寺。仁王像が迫力がある。


T1~T4、K5~K10、途切れることなく設定されている。地図を見ると寺の多さが分かろうというもの。
ちなみにTは豊後高田市、Kは国東市に位置する。

次回行くとすれば、晩秋か春先だろうか。次回は写真を撮らずにおきたい。その方がより一層、深く名所・旧跡
と対面できそうな気がする。
追記
トレイルの最寄に停車場があるところもあるが、乗合タクシーの昇降場所である。平日は運行しているが、土日、
祝日は運行していない。よって、人によっては、自転車をゴールに置いて、スタート地点に車で戻る等、苦労し
ているようである。
私の場合は、二人で2台で入り、それぞれのゴールに車を置いて、交差して走ったこともある。後、何度か会社
の後輩にスタート地点に降ろしてもらったこともある。ありがたいことである。感謝に耐えない。彼がいなけれ
ば何度も行く気も起きなかっただろう。


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