蝦夷犬(エゾイヌ)

奥羽越列藩同盟の東北北海道さらに新潟県をテーマとして、地域の新聞から記事を選び、勝手なことを書きたいと思う。

人の冬眠実現に挑む

2023-12-06 09:38:00 | 日記
河北新報電子版 朝刊
令和5年12月6日 17/24

冬眠をざっくり分ければ、変温動物と恒温動物の体温変化で説明されますが、恒温動物でも冬眠しない人間も、大昔には冬眠していたと言う説もありますね。
冬眠のメリット、デメリットは当然あるわけですが、メリットを活かして、病気の治療などに利用したいと言う要求は当然出て来るものでしょう。

理化学研究所の冬眠生物学研究チームリーダー砂川玄志郎氏が、本来冬眠しないマウスにより実験して、論文を有名なネイチャーと言う科学誌に投稿した。
これにより人間の冬眠の実行性にも道がついたと考えられる。
交通事故などの損傷などのダメージを軽減して、搬送できる可能性に言及。
また宇宙に冬眠状態で出発して長期間の移動などにも言及してあった。

自分的な可能性を考えると、技術的にその先には植物状態からの覚醒などもあると考える。
また、人の冬眠の研究によって他の動物たちへの応用は当然に行われるのは容易に考えられる。
高温によるガン細胞の縮小などは知られているので、身体での細胞異常などの研究にも影響はあるはず。
このような新技術は、急速に臨床まで進む場合も、数々経験してきたのが、今日の医療革新に繋がっているので、2040年頃に数時間の人間の冬眠を実現させたいと言うが、はやい時期に開発されるかもしれない。
20年弱と言う今後の時間を考えると、私が生きている間は難しかろうが、期待でワクワクする。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿