蝦夷犬(エゾイヌ)

奥羽越列藩同盟の東北北海道さらに新潟県をテーマとして、地域の新聞から記事を選び、勝手なことを書きたいと思う。

第三者委 年内設置へ 宝塚俳優急死 再調査は消極的

2023-11-21 10:50:00 | 日記
河北新報電子版 朝刊
令和5年11月21日 23/24

できるだけ東北の話題を選びたいと思うものの、我慢ならない。
これだけ話題になっていながら、なぜ自殺した女性を悼む心を持たないのだろうか?
ネットでちょっと調べただけで、亡くなられた方と、叱責を繰り返し、退団して、結婚をし、のうのうと生活しているだろう加害者は特定され、加害者が宙組の上位に着いてから、あまりにも苛烈な叱責を繰り返していた状況は共通認識として、劇団員に共有されている事実も明らかになっている。
部外者であるネット民の我々さえ容易に、被害者と加害者の双方が顔写真までわかる状況なのに、宝塚歌劇団の体質と言うのは、共同正犯とさえ思えてしまう。

宝塚歌劇団は、女性だけの世界ではあるが、一部の熱狂的ファンには夢の世界を具現化する、素晴らしい理想社会では無いのか?
幼い頃から、宝塚歌劇団に入団したいがためだけで、レッスンを繰り返し、家族一丸になって、その舞台を目指し続けて、それですら到達できるのは極一部の恵まれた才能だけと言う、特別の場所ではないのか?
社会責任として、その世界を、清廉潔白な清浄な場所として維持運営するべき責任が主宰者側にあるはずではないか?
これでは歌劇団そのものが自らの責任をかなぐり捨てて、加害者側だけを守ろうとしているとしか思えない。
おそらく、このような姿勢では、これからも、同様の事件が繰り返されるに違いない。

宝塚市出身の女性に、宝塚歌劇団の公演の様子を教えてもらったのは半世紀も前になる。
その方が宝塚市から来たと言うだけで、関係者では無いのだが、それでさえも、大変に詳しく教えていただいた。
宝塚市そのものが宝塚歌劇団の一部とさえ思えてしまうような、大きな存在であると聞いた。
既に異質な怪物に変貌してしまったのだろう。

被害者は実に可愛い女性で、恋愛対象年代の男性の多くは、好意を抱くだろうし、親の年代なら清楚で明るい彼女のようなお嫁さんが来たら、自慢の娘分となる。
本当に惜しい女性だった。
彼女のような女性に母となって欲しかった。
過去形でしか書け無くなったことが辛い。

それに引き換え、加害者は、バイアスが掛かって見るせいかも知らぬが、顔にヒステリックなイメージは見受けられる。
とてもとても、彼女のような女性が知り合いなら、ご遠慮させて貰うだろう。
何を言いがかりをつけられるかわかったものじゃない。

逃げ場の無い空間で、被害者が常に加害者から叱責を受け続けるなら、我慢できなくなるのは容易に想像出来る。
宝塚歌劇団は、過去にも事件と呼べるような退団事例もあるやに聞く。
回避策も示されているハズだと思っていたが、このような宝塚歌劇団の姿勢なら、絵に描いた餅。
存在してはならない団体と思ってしまう。

すべての条件は明らかになっている。
あなたがたは、宝塚歌劇団と言う名を見た時に、如何お考えになるのだろう?


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