私がおばあちゃんにな～っても...

今日は...

83歳と90歳の、素敵なおばあちゃんを紹介したいと思います。

うちのお店にいらっしゃるお客様で、

とっても素敵に生きてらっしゃるおばあちゃんがいます。

 

一人の方は...

朝5時に起き...恒例のラジオ体操から一日が始まるおばあちゃん。

とってもお元気でお声も若く、お顔も綺麗でとても80過ぎには見えません。

このおばあちゃん...

朝から家の回りのお花のお世話をして...それから自分の時間を過ごされます。

 

「こんにちわぁ～。あら～綺麗なお花ね～。これ頂くわ。」　

「こんにちわぁ～、いつもありがとうございます。」　お金に糸目をつけません。

「あなた～この前ね頂いたお花ね。こ～んなに大きくなってね。

　　　　　い～っぱいお花が咲いてるの。　ありがとう～。」

「そうですかぁ～。お手入れをきちんとされてるからでしょうね。」素晴らしい！

「今日もね、朝からお手入れしてきたわよ～。それからお菓子を焼いてね。」

「そうですかぁ～。いつもお元気で素敵ですね。」　朝からハイテンション！

「このお菓子お友達にあげるはずだったけど、あなたにあげるわ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後で食べなさい。」

「いえ～、結構です。お友達にあげられてください。」　うっわ～美味しいそう。

「いいのよ～、お友達のは他のがあるから～。」

 

そう、こうしてこのおばあちゃんからはお菓子を何回か頂きました。

るいこ...お菓子を期待して接客してるわけではないですよ～。はい、決して。

 

そしてもう一人のおばあちゃん。

このおばあちゃんは90歳だけど、身なりも素敵で息子さんはお医者様だそうです。

とっても、お上品なおばあちゃんだけど...

 

「こんにちわぁ～。今日はこの果物頂くわ。」

「いつもありがとうございます。レジまでお持ちしますね。」　はい！マニュアルどおり。

「あら～ありがとう～。ね～、私鼻○そついてない？」

「え～？いえ、ついてないですよ～。」　　　るいこ...おかしくてたまらないけど笑いをこらえてる。

「あなた、これで何か買いなさい。」

「え～、いえ結構です。

　　お客様からはお金を頂いたらいけない事になってますから～。」　困る～。　

「あら～いいのよ～。あなただけじゃないんだから～。

　　　　　　　　　　　ここ置いときますよ。お菓子でも買いなさいね。」

「困ります～。」　え～どうしよう～。

 

って事で、このおばあちゃんからは結構お金とかお菓子ジュース頂くんです。

もち、皆で分けていますよ。

猫ばばなんて、そんな滅相もない無い事...正直者るいこ出来ませ～ん。

 

先日はチョコレートを盛りだくさん頂きました～。

「私ね、90歳だけどチョコレートが大好きなの。

　　　　　チョコレートのお陰で長生きさせてもらってるの。

　　　　　　　　　だから、あなた達もこれ食べて元気出してね。」

「お客様、結構です～。」　まただぁ～。

「いいのいいの。

　　　　　私90歳で入れ歯がガクガクしてるけど、チョコレート大好きだから。

　　　　　　　　　　皆さんも食べて～。」　笑っちゃいけないけど、ガクガクしてます。

 

こんなユニークな二人のおばあちゃん。

でも、どちらのおばあちゃんもいつもキラキラ輝いてます。

お綺麗で、お上品で、楚々としてて...

生き方が顔に出るって言うけど、

このおばあちゃん達は、ほんとに素敵に生きてるって言うのが見てとれます。

 

るいこも、こんな素敵なおばあちゃんになりたいなぁ～。

 

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