「お母さん、結婚式のパンプス持って無い?」
「はぁ~?
あーた普通ドレスに合わせて靴も買うでしょう。」
「ドレス買って、靴までお金が無かったもん。」
「あるけど、傷つけられそう。」
「あらこれ良いやん!貸して」
きゃ~るいこの靴ちゃん達危ない!
ほっ!
「それなら、全然良いよ」
あ~良かった!
あっちのお高いのじゃなくて。
って事で
Aちゃんドレスアップ~
孫にも衣装~
まぁ~いつの間にかレディーになって。
キャロママ、うるうる。。。
どう見ても、あの爆弾ちゃんには見えないわ。
はい!行ってらっしゃ~い。
「お母さん、その前にお願いがある。」
ん?
何?何?
靴貸したし
ストッキングも貸して?
それとも?
バックかぁ?
まさか?
もしか?
それ~~~~~~?
不吉な予感?
「そうそれ!お金貸して!」
来たぁぁぁぁぁぁ~
やっぱり
キャロママの勘は当たってた!
「お給料前でお金無いの。」
「お金無いやないわ。そん位ちゃんと用意しときなさい!」
「返すから。お願い!」
「もう~。でいくらよ?」
「3万!」
「はぁ~3万?」
「ごめんね。お給料もらったら、郵貯から下していいから。」
「下して良いって、暗証番号知ってたかね?」
「知ってるやろ?」
「わかった。」
はい!お給料日!
お金下せないし
『Aー、暗証番号教えて!下せない。』
し~~~ん
おりゃ~、A~~~~~
しーんやないわ
『だったら、現金書留で送りなさい!』
し~~~ん
はい!
キャロママ、3万踏み倒されました。
何回やられても
学習出来ないキャロママです。
又もや、あの、あの、あの偽りの笑顔に騙されてしまいました。
もう、髪も染めてくれんでいいし
肩も揉んでくれんでいい
料理も作ってくれんでいいし
靴も貸してやらん!
そして、
A~
もう帰って来るなっ!
あれはすべて奴の企みだったのか?
いつも訪問応援ありがとう。
爆弾娘に翻弄された記事はこれで完結です。
次回からは、また色んなジャンルに戻りますね。